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非力と思われた打線が波に乗る 四国の県立校が巻き起こした旋風

朝日新聞 06/04 18:00

浦和学院との2回戦の九回裏、川之江は三塁走者の鈴木が中前安打で生還。投手須永①=2002年8月15日、阪神甲子園球場、飯塚晋一撮影

 松山商(愛媛)の投手として1969年に全国制覇を果たした井上明さんは朝日新聞の記者として、2002年夏の甲子園を取材している。

 郷土の代表校、川之江の軌跡についてコラムでつづった。「愛媛大会の戦いぶりから、甲子園では一つ勝てばいいところ、というのが正直な印象だった」

 身長189センチの横手投げ、エース鎌倉健(元日本ハム)を中心に臨んだ仙台西(宮城)との1回戦は5―1で勝ち上がった…

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