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解剖学を学ぶ履正社・今井 高速スライダー駆使し、5回で7奪三振

朝日新聞 05/11 20:30

大阪府予選準決勝の関大北陽戦に先発した履正社の今井珀翔

 (11日、春季近畿地区高校野球大会大阪府予選準決勝 履正社4―2関大北陽=延長十一回タイブレーク)

 試合後、履正社の先発・今井珀翔(はくと)(3年)はすぐに気づいた。「六回からひじが下がっていた。疲労が原因かな」

 背番号10の右腕は140キロ前後の速球に、130キロ台のスライダーを織り交ぜ、五回まで毎回の7奪三振と快投…

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