なにわ男子・藤原丈一郎&大橋和也、涙でジャニー喜多川さん死去を追悼


【モデルプレス=2019/07/10】関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の藤原丈一郎と大橋和也が、10日放送の朝日放送テレビ情報番組「キャスト」(毎週月~金15:50~)に生出演。9日、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が都内病院にて亡くなったことについてコメントした。

◆藤原丈一郎&大橋和也、ジャニーさん死去にコメント

スーツ姿で登場した2人。藤原は「関西ジャニーズJr.を代表して、僕たちがご挨拶させていただきます。昨日、ジャニーズ事務所の社長・ジャニー喜多川が永眠いたしました。関西ジャニーズJr.、なにわ男子、そして僕たちが入院中にご挨拶させていただいて、感謝の気持ち、思い出話をして、ジャニーさんには『また元気になったら大阪来てや!』と言いました」と涙をこらえながら、ジャニーさんとのやりとりを明かした。

大橋は「今回の件は大変悲しいお話ではございますが」と切り出したが、涙がこらえきれず「ジャニーさんは僕たちが暗い顔をしてメディアに出ることを絶対に望んではないと思います」と涙ながらにコメント。「だから、ジャニーさんがみんなを幸せにしてくれたみたいに、次は僕らが世界中の皆さんに笑顔や幸せを届けられるように頑張りますので、ジャニーさん、関西ジャニーズJr.一同頑張りますので、上から見守っていてください。お願いします」とジャニーさんへ伝えた。

「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」と2人で礼をした後、大橋は「この後のコーナーはいつも通り明るく楽しくやります」といい、CM明けのコーナーでは笑顔で登場した。

◆ジャニー喜多川さん、死去

ジャニーさんは、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されたことが今月1日に報じられていた。

事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。

9日午後4時47分に都内病院にて亡くなり、通夜、告別式は、“子供”であるタレントとJr.のみで行う家族葬、また、別途お別れ会が行われる予定。

◆ジャニー喜多川さんの功績

ジャニーさんは、1963年に「ジャニーズ事務所」を設立し、「男性アイドル」というジャンルにおける圧倒的第一人者。その功績は「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」などギネス世界記録として認められるほどで、これまで少年隊、光GENJI、SMAP、嵐など、数え切れないほどの人気グループを誕生させてきた。(modelpress編集部)

情報:朝日放送テレビ

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