「劇団4ドル50セント」福島雪菜が涙 相次ぐ退団に思い馳せる<あなたがいなくて僕たちは>


【モデルプレス=2019/07/03】3日、秋元康氏がプロデュースする「劇団4ドル50セント」のスマホドラマ劇場版「あなたがいなくて僕たちは」の公開初日囲み取材・フォトコールが行われ、キャスト陣14人が登壇した。

福島雪菜 (C)モデルプレス
福島雪菜 (C)モデルプレス

この日は主演を務める湯川玲菜のほか、出演者の前田悠雅、福島雪菜、谷口愛祐美、岡田帆乃佳、仲美海、立野沙紀、隅田杏花、田代明、樹亜美、堀口紗奈、八鍬乃々、中村碧十、うえきやサトシが登壇。

湯川玲菜(C)モデルプレス
湯川玲菜(C)モデルプレス
湯川は「まずは緊張で一杯です。舞台をするのが半年ぶりなのですが、皆でこうやってできることが凄く嬉しく思っています。みなさんに何か1つでも持って帰っていただけるように、ひと公演ひと公演、大事に演じられたら」と意気込んだ。

◆結成から2年で9人が退団 涙で思い馳せる

福島雪菜 (C)モデルプレス
福島雪菜 (C)モデルプレス
デビューから約2年が経過し、変化したことを聞かれた場面では、結成当初から9人が減り、ここ2ヶ月で6人が退団した劇団の状況にそれぞれが思いを馳せた。

福島は「ずいぶん変わったなとは思っていて、大人になったというのももちろんあるが、いろいろな状況で、いろんな環境で劇団を旅立った子も」と吐露し、涙。「別のところで芸能を続けている子もいるので、私たちも頑張って一緒にお仕事をできたら。みんなで闘志を燃やして頑張っていきたい」と思いを語った。

福島雪菜、湯川玲菜(C)モデルプレス
福島雪菜、湯川玲菜(C)モデルプレス
またうえきやは「正直悲しく辛い部分もあります。男子は半分いなくなって5人になってしまったのですが、現実的にいろんな個人の思いがあると思います。人としてはサポートできてもお金の部分とかサポートできない部分で失ってしまったのは寂しいけれど、人の人生なので僕がどうこういうこともできないですし、いつか共演できたら」と吐露。

岡田帆乃佳 (C)モデルプレス
岡田帆乃佳 (C)モデルプレス
リーダーの岡田は「めっちゃ責任も感じます。私がこうしていたら、と責める部分も」と責任も感じているようだったが、自身については「変わる部分は変わったのですが、この劇団で日本一の劇団を目指したいという目標は私はまだまだ全然思っていて、それは変わっていない」と前を向いた。

「あなたがいなくて僕たちは」キャスト (C)モデルプレス
「あなたがいなくて僕たちは」キャスト (C)モデルプレス
最後に湯川は本作について「今までの自分たちのリアルな姿を舞台上で披露できるような物語なので、見てくださるみなさんが、こういう考え方もできるんだ、こういう考え方もあっていいんじゃないかと、ポジティブになれたり、悩んで泣いてもいいし、皆さんも一緒に気づけたり、感動していただけると私達もやりがいがあるので、その分のものは私達も届けるので、本当に見に来てほしいです」と呼びかけた。

なお囲み取材の後には、本編から約30分間を抜粋したフォトコールが行われた。

◆スマホドラマ劇場版「あなたがいなくて僕たちは」

「あなたがいなくて僕たちは」フォトコールの様子 (C)モデルプレス
「あなたがいなくて僕たちは」フォトコールの様子 (C)モデルプレス
2019年5月よりLINELIVE史上初のドラマを毎週金曜日に実施。全6話で繋がってきたストーリーの結末を、この舞台で実施する。

いなくなった「あなた」と、残された「僕たち」。その間には、何があるのか。「僕たち」はこの2年間で、何になれたというんだろう。「もしも劇団4ドル50セントの演出家・丸尾丸一郎が死んでしまったら」という物語を生きる中で、劇団員たちのバラバラの思いが溢れ出す、虚実ないまぜの異色の青春群像劇。(modelpress編集部)



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