磯村勇斗、殺し屋役に挑戦 三浦春馬主演ドラマでキーパーソン<TWO WEEKS>


【磯村勇斗/モデルプレス=6月26日】俳優の磯村勇斗が、三浦春馬主演のドラマ『TWO WEEKS』(7月16日スタート、カンテレ・フジテレビ系火曜夜9時~)に出演する。

磯村勇斗(C)カンテレ
磯村勇斗(C)カンテレ
同作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦に加えて、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。

磯村勇斗(C)カンテレ
磯村勇斗(C)カンテレ
◆磯村勇斗が冷酷な殺し屋に

このドラマに磯村勇斗の出演が新たに決定。磯村が演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷。闇をまとった不気味な雰囲気と殺気を帯びた目が印象的だが、誰からの指示で動いているか、そして結城にとって敵か味方かも不明の謎の男。灰谷の登場は第2話(7月23日放送)からだが、結城の逃亡劇に大きな影響を与える重要なキーパーソンとなる。

連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で注目を浴び、『今日から俺は!!』(NTV)での卑劣なヤンキー・相良猛役、『きのう何食べた?』(TX)の自由奔放なジルベールこと井上航役など、次々と話題作で鮮烈なインパクトを残してきた磯村。寡黙な殺し屋として、これまでで最も凶悪な役に挑む。(modelpress編集部)

■磯村勇斗 コメント

― 脚本をご覧になって、この作品の印象をお聞かせください。

脚本を読んでいくと、「次はどうなる?次は次は?」とページをめくる勢いが止まらなかったです。それくらいスリリングで、伏線が散りばめられていて、ヒヤヒヤしました。けれど、親子のあたたかい時間も流れていたりと、川下りをしている船に乗っているかのような感覚で読んでいました。

― 灰谷はこれまで演じてきた役柄の中でも特に闇を抱えた人物だと思いますが、どう演じていきたいですか?

灰谷はある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います。

― 三浦春馬さんとの共演シーンも多いですが、抱負をお願いします。

三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです。

― 最後に視聴者・ファンに、ご自身が思う作品の見どころなど、メッセージをお願いします。

2週間という限られた中でのスリリングな逃亡劇。僕自身もハラハラしています。でもそこには、人との出会いがあり、愛や希望が詰まった力強い作品になっていると思います。ぜひ放送まで楽しみにしていただきたいです。

■岡光寛子プロデューサー(カンテレ)コメント

爽やかな好青年から個性的な悪役まで幅広く演じられている磯村さんは、ついつい目で追ってしまう唯一無二の雰囲気を持っていらっしゃる俳優さんだなという印象です。演じていただく灰谷という役は、無表情でセリフもほとんど無い、何を考えているのか分からないミステリアスな人物。この役を磯村さんが演じたらどうなるのか?これまでとはまた別の顔が見られることに期待が高まります。三浦春馬さんとのアクションシーンもあり、灰谷と主人公の結城がどのように交わるのか、先日お2人が対面する姿を見てワクワクしました。彼の行く先にもご期待いただければ幸いです。

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