【小松菜奈・門脇麦・成田凌／モデルプレス＝5月31日】映画『さよならくちびる』初日舞台挨拶が31日、都内の劇場で行われ、主演を務めた小松菜奈、門脇麦、共演の成田凌、メガホンをとった塩田明彦監督が登壇した。

同作は、『月光の囁き』『害虫』『どろろ』などの塩田氏が脚本・原案を手がけたオリジナル作品。レオ（小松）とハル（門脇）で構成された人気ギター・デュオ「ハルレオ」と、その付き人・シマ（成田）の三角関係を描く。

三角関係について話が及ぶと、成田が「テラスハウスを毎日観ているんですけど」と突然の告白。小松と門脇は目を見合わせて「え、急に？」と目を丸くする。成田は驚く2人を横目に「みんな1対1で戦っていて、その中の感情が説明的じゃなく伝わってくる」などと熱弁し続けたが、話の途中で「あれ？ごめんなさい、着地点が分からなくなっちゃった。毎日テラスハウスだから（笑）」と混乱し、会場を笑わせる一幕があった。

テラスハウスの話題が出たところで司会者から「テラスハウス的な三角関係になったらどうする？」と聞かれると、成田は「シマのように中立の立場になると思う。2人に挟まれて罵倒されながらも『ふーん』と言っているくらいがちょうどいい」と回答。小松は「3人の関係性をとるんじゃないかな。安定な方を求める」、門脇も「3人の関係性を大事にする。私は引きますね」とした。

◆小松菜奈＆門脇麦、ギター挑戦を振り返る

音楽ロードムービーとあって、小松と門脇はギターと歌に挑戦。撮影を振り返り、小松は「この話いただいてからギターと歌を日々、練習した。成立するのか大丈夫かなと不安だった」といい、「けど、この3人といる楽しい時間、幸せな日々があって初日を迎えて素直に嬉しい」と笑顔。門脇も「私は3人でいる時間が心地よくて好き。この3人だからこそ作り出せたハル、レオ、シマだった」としみじみと語った。（modelpress編集部）



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