佐野勇斗、森永悠希に「リアルに怒られてました」<小さな恋のうた>


【佐野勇斗・森永悠希/モデルプレス=5月17日】ボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)のメンバーで俳優の佐野勇斗と俳優の森永悠希が16日、都内で行われた映画『小さな恋のうた』(5月24日公開)の一般試写会にサプライズ登壇した。

(左から)森井輝プロデューサー、森永悠希、佐野勇斗、橋本光二郎監督(提供写真)
(左から)森井輝プロデューサー、森永悠希、佐野勇斗、橋本光二郎監督(提供写真)
同作は、MONGOL800が2001年にリリースしたアルバムに収録された楽曲「小さな恋のうた」から生まれた映画。幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、二つの国と共に生きる若者たちの“生きた青春”を描く。

眞栄田郷敦、鈴木仁、山田杏奈とかねてからメインキャストたちの一般試写会へサプライズ登壇が話題になっていたが、16日に行われた一般試写会には、ついに主人公・真栄城亮多を演じる佐野と、亮多のバンド仲間でドラム担当の池原航太郎を演じる森永が、映画上映後サプライズ登壇した。

佐野勇斗、森永悠希がサプライズ登壇(提供写真)
佐野勇斗、森永悠希がサプライズ登壇(提供写真)
森永悠希(提供写真)
森永悠希(提供写真)
◆佐野勇斗&森永悠希がサプライズ登壇

一般試写会の終了後、佐野、森永、橋本光二郎監督、森井輝プロデューサーが客席後方からサプライズで登場。登場に驚く観客たちの歓声に4人は笑顔で応えながら舞台に登壇した。

かねてからキャスト未発表での完成披露試写会、主要キャストの各地試写会へのサプライズ登壇や、「はいさいフェスタ2019」での世良公則、キヨサク(MONGOL800)のサプライズ登場など、観客へのサプライズ演出が続いていた同作。佐野は「今日はサプライズ登壇ということで緊張してますが、この場に登壇できて本当に嬉しいです。すごく感動してます!」と感慨深げに挨拶。森永は「他のキャストがみんな色々なところを回っているなか、やっと来れました!上映直後なので、感動で泣いてらっしゃる方もいて、皆さんの熱量を感じています」と、登壇の喜びを語った。

数あるおすすめのシーンの中でも、大勢のエキストラを前に屋上でバント演奏するシーンが、とくに好きだという佐野。森永は「あのシーンはエモかったですね~(笑)エキストラの方々と一丸となって盛り上がれたシーンです」と、橋本監督は「爽やかなシーンですが、日が昇る前から準備して夕方くらいまで、ずっと歌い続けの撮影日だった」と苦労も語った。

バンドメンバーの中でも唯一バント経験者だった森永。「みんなは初めてで大変だったのでは?」という森永の問いに、佐野は「大変でした!劇中で森永くんに怒られるシーンもあるけど、リアルに怒られてましたね(笑)」と練習を振り返った。そんなキャストたちを親の心境で見守っていたという森井プロデューサー。佐野は「森井さんの優しさに僕らは何度も救われました。一緒に卓球もやりました(笑)」と仲睦まじい撮影秘話も披露した。

(左から)橋本光二郎監督、佐野勇斗、森永悠希、森井輝プロデューサー(提供写真)
(左から)橋本光二郎監督、佐野勇斗、森永悠希、森井輝プロデューサー(提供写真)
最後に森永が「いろんなところに映画を広めていただき、この一つの作品をみなさんの力で大きな木にしてもらいたいです!」とアピールし、佐野も「公開1日前の5月23日、新宿歌舞伎町でフリーライブします!ゲリラライブのような感じで楽しいライブになると思うので、みなさん是非来てください!」と公開前最後の打ち上げ花火イベントを発表。ほか、イベントではMONGOL800のキヨサクのサイン入りピックのプレゼントもあり、舞台挨拶は盛況のまま幕を閉じた。(modelpress編集部)

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