市川海老蔵の娘・麗禾ちゃん、四代目市川ぼたん襲名へ


【市川海老蔵/モデルプレス=5月12日】十一代目市川海老蔵が家元を務める日本舞踊市川流「市川會」三代襲名披露の製作発表会見が12日、都内にて行われた。

堀越麗禾、市川海老蔵(提供写真)
堀越麗禾、市川海老蔵(提供写真)
8月3日から12日にBunkamuraシアターコクーンにおいて、『市川會』を開催予定となり、本公演は市川流の三代襲名披露の記念公演に。

十二世市川團十郎の妹で、現在市川流の総代を務める二代目市川紅梅が初代市川壽紅を、若手舞踊家として注目を集める十二世市川團十郎の娘・三代目市川ぼたんが四代目市川翠扇を、また十一代目市川海老蔵の娘・堀越麗禾ちゃんが四代目市川ぼたんをそれぞれ襲名する。

さらに海老蔵、そしてその息子・堀越勸玄くんも出演。演目は、長唄『寿式三番叟』、能楽 舞囃子『高砂』、『口上』、清元『玉兎』、長唄『羽根の禿』、長唄『京鹿子娘道成寺』を上演する。

◆麗禾ちゃん、襲名の挨拶

(左から)市川ぼたん、堀越麗禾、市川海老蔵、市川紅梅(提供写真)
(左から)市川ぼたん、堀越麗禾、市川海老蔵、市川紅梅(提供写真)
海老蔵は「私と倅の時は、三代襲名を行うことはできませんでしたが、叔母、妹、娘という三代で襲名が行えるということで、こんなめでたいことはないと思い、娘にも『四代目 市川ぼたんになりたいか』と確認したところ、本人もなりたいとはっきりと口にしましたので、この日を迎えることとなりました」と説明。「自分自身の襲名も重責は重いのですが、叔母、妹、娘の襲名に参加ができることをとても嬉しく思います」と話した。

麗禾ちゃんは「この度、堀越麗禾は市川ぼたんの名跡を四代目として相続いたします。よろしくお願い致します」と挨拶した。(modelpress編集部)

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