横浜流星、アクシデント乗り越え「チア男子!!」公開 浅香航大から“胸熱”メッセージで感動のハグ


【横浜流星/モデルプレス=5月10日】俳優の横浜流星が10日、都内で行われた主演映画『チア男子!!』の初日舞台挨拶に、中尾暢樹、瀬戸利樹、岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、菅原健、小平大智、浅香航大、阿部真央、風間太樹監督とともに登壇した。

横浜流星&浅香航大が舞台上で熱いハグ!(C)モデルプレス
横浜流星&浅香航大が舞台上で熱いハグ!(C)モデルプレス
登壇キャストの中で最年長の浅香は「僕は少しだけ年齢が上なんですけど、そんなことは全然関係なく、気にならず、本当に一丸となって作品に取り組めたと思います。改めて、このメンバーだったからこそ。中尾暢樹がいて、横浜流星がいてくれて、本当に心から良かった」としみじみ語り、前日の夜に撮影時などを振り返っていたようで「いろいろなことを思い出して、流星にLINEをした。流星とは特に話す機会が多かったので思うことがあって。彼は本当に責任感が強くて、真面目で熱い男なんですけど、それを普段あまり表に出さない」と横浜について切り出した。

横浜は今作の大事なクライマックスシーンの前に怪我をし、撮影が一時中断になるアクシデントに見舞われた。浅香は「満身創痍の中、チアの技を完成させて、いざ撮影の直前に怪我というアクシデントがあって、一時撮影は中断になりましたが、流星の悔しさで涙を目に溜めてる姿は忘れもしません」と振り返り、「それでも彼はどうしても自分の力で、吹き替えとかなしでやりきりたい、やりたいと願って、怪我したパンパンの手をかばって痛みのある中、自分の力だけでやりきった姿は本当にかっこよかったし、さすがだなと思って…本当によく頑張ったと思います。みんなを引っ張ってくれてありがとう」と横浜の勇姿を称えた。会場が拍手に包まれる中、続けて「なかなかこんな達成感を味わうことは普段ないから大切にしたいと思うし、この『チア男子!!』という作品は自分にとっても熱い思いがこもった作品になりました。『チア男子!!』は特別な仲間に出会えた作品です」と出会いに感謝。

横浜は浅香の言葉を噛みしめるように受け止め「こちらこそ本当にありがとうございます。僕だけじゃなくて、浅香さんの存在はみんなにとってすごく心強かった。僕たちちょっと若いんでだらけてしまう部分もあったんですけど、浅香さんがいることで喝を入れてくれたり」と浅香の存在が大きかったことを明かし、「あの時(怪我)はヤバイ、みんなに迷惑をかけてしまったと思って、みんなが一生懸命頑張って来たことを無駄にはしたくなかった。やりきれてよかったです。絶対無理という大怪我ではなかったので、そこだけは本当に神様にありがとうと言いたいです」と無事に撮影できたことを感謝。浅香と熱いハグを交わし、歓声を浴びた。

その後も、「浅香さんの言葉が嬉しすぎて…」と余韻冷めやらぬ様子で笑顔を見せる横浜だった。

◆横浜流星&中尾暢樹W主演映画「チア男子!!」

「チア男子!!」W主演の横浜流星&中尾暢樹(C)モデルプレス
「チア男子!!」W主演の横浜流星&中尾暢樹(C)モデルプレス
今作は、2010年に刊行し2012年に映画化され日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「桐島、部活やめるってよ」に続く原作者・朝井リョウ氏の第2作目となる傑作青春小説「チア男子!!」が原作。

(左から)阿部真央、小平大智、岩谷翔吾、浅香航大、横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹、菅原健、風間太樹監督(C)モデルプレス
(左から)阿部真央、小平大智、岩谷翔吾、浅香航大、横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹、菅原健、風間太樹監督(C)モデルプレス
朝井氏が大学在学中に、これまで女子がやるものとされてきたチアリーディングを男子がやる男子チアチーム“SHOCKERS”をモデルに執筆した作品で、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた大学1年の晴希が、怪我をきっかけに柔道をやめ、親友の一馬とともに男子チアチームの結成を目指す青春物語。

阿部真央が主題歌を披露(C)モデルプレス
阿部真央が主題歌を披露(C)モデルプレス
イベントでは、阿部が今作のために書き下ろした主題歌「君の唄(キミノウタ)」を生披露し、盛り上げた。(modelpress編集部)



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