【佐々木希／モデルプレス＝1月16日】女優の佐々木希が16日、都内で主演映画『縁（えにし）The Bride of Izumo』の公開初日舞台挨拶に出席。パワースポットとして人気の出雲大社で撮影された本作にちなんで「私事ですが……」と切り出した佐々木は、「この映画に携わっている最中、私の親友に彼氏がようやく出来ました」と声を弾ませ「お守りもあげましたし、私もすごく幸せ。それくらいのパワーがこの映画にはあります」と嬉しそうにアピールした。

また、本作が完成した際には出雲大社内の神楽殿で奉納上映が行われたそうで「公開前に神様にいち早くお届けするので、感慨深い気持ちと感謝の気持ちが溢れました。“ありがとうございます”という気持ちになった」と貴重な体験を振り返った。

◆「太陽のような存在」明かす

撮影を担当したのは名カメラマンのクリストファー・ドイルで、佐々木も映画『恋する惑星』の大ファン。「とってもハッピーな方で、現場にいるだけで明るくなる。太陽のような存在で、ジョークを仰ったり、笑いの絶えない現場でした」とその人柄を絶賛するも「まさかあそこまで明るいとは思わず、いい意味で期待を裏切られたというか、期待を上回りましたね」と作風とのギャップに驚いていた。

同作は、神話の国・出雲を舞台にしたヒューマンドラマ。映画としては初めて、島根県出雲市にある出雲大社全面協力の元、境内中でのロケが敢行された。この日は佐々木のほか、共演の井坂俊哉、平岡祐太、りりィ、佐野史郎、小室ゆらも登壇した。劇中で白無垢姿を披露する佐々木だが、りりィは「いつも綺麗で、ぽーっとしちゃった。本当にいいものを見せてもらいました」とその美貌に目を丸くしていた。（modelpress編集部）