セクシャリティカミングアウトで注目のエズラ・ミラー、“7つの目”衝撃姿で登場<MET GALA2019>


【エズラ・ミラー MET GALA/モデルプレス=5月7日】米俳優のエズラ・ミラー(Ezra Matthew Miller)が7日(日本時間)、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館にて開催された“ファッション界のアカデミー賞”とも称される「コスチューム・ インスティテュート・ガラ」(通称:MET GALA)に登場。奇抜な装いが話題となっている。

エズラ・ミラー(写真:Getty Images)
エズラ・ミラー(写真:Getty Images)
◆エズラ・ミラー(Ezra Matthew Miller)、超奇抜な装いで登場

ストライプのスタイリッシュなスーツを着こなして登場したエズラ。顔にはばっちりとメイクを施した目が“7つ”出現しており、手には目が失われた仮面を持っている。

これまで『ハリー・ポッター』新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などの数々の作品で、出演する度に違った顔を見せる“カメレオン俳優”として名高いエズラ。

また、自身のセクシャリティについて「クィア」と表現し、「誰か特定の人に恋しているわけじゃない」「ジェンダーが男性か女性かの二択というシステムに従いたくない」という考えを公言したことで、大きな注目を集めた。

今回「MET GALA2019」で見せた奇抜な装いは、ネット上でも大きな話題となり、「さすがエズラ!予想を遥かに超えてきた」「存在感が圧倒的すぎる」「とても素晴らしい感性だわ!」などの声が上がっている。

◆“ファッション界のアカデミー賞”「MET GALA2019」テーマは“キャンプ”

「MET GALA」はファッション業界のアカデミー賞として知られ、有名モデルやアーティストが華やかな衣装をまとい、レッドカーペットを歩く様子は毎年多くのメディアの注目を集めている。

レディー・ガガ(写真:Getty Images)
レディー・ガガ(写真:Getty Images)
レディー・ガガ(写真:Getty Images)
レディー・ガガ(写真:Getty Images)
2019年のテーマは、映画、音楽、文学、視覚芸術、ファッション、メイクなどのカルチャーにおける様式を意味する「キャンプ」。アメリカ人作家のスーザン・ソンタグが提唱した「不自然なもの」「技巧と誇張を愛する感性」「人工」「失敗した不真面目さ」「通俗性」などの定義を根拠としている。

難解なテーマであった中で、独創的な世界観を表現したエズラを称賛する声が多数。ほかにも、米歌手のレディー・ガガや、米モデルのベラ・ハディッドらが、個性豊かでインパクト抜群なドレスを身にまとって登場した。(modelpress編集部)

■エズラ・ミラー(Ezra Matthew Miller)プロフィール

生年月日:1992年9月30日
出身:アメリカ合衆国

2008年、映画『Afterschool』で映画デビューにして主演に抜てき。その後、着実に俳優としてのキャリアを積み、2016年に『ハリー・ポッター』新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で演じた役で強烈な印象を残した。長身と端正な顔立ちを活かし、プラダのキャンペーンモデルとしても活躍している。また、俳優業と並行して、バンド活動も。「Sons of an Illustrious Father 」でボーカルとドラムス、パーカッション、キーボードを担当している。

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