【りゅうちぇる／モデルプレス＝4月30日】タレントのりゅうちぇるが30日、都内にて、LGBT関連イベントに、トークゲストとして出演した。

◆りゅうちぇる、学生時代の葛藤を告白

個性的なファッションとスタイルで人気のりゅうちぇるは、「保育園、幼稚園生のときからバービー人形で遊ぶことが大好きでした。バービー人形を持っていたら、『あっ？』みたいな（反応をされました）。『おままごとしている！』『オカマじゃん』とか、『絶対、男が好きなんだろ！』などと言われました。『ちょっと待って！バービーを持っているだけなんですけど』みたいな」とエピソードを紹介し、「“ひとつ違えばすべてが違う”と言われてきた学生時代でした」と振り返った。

続けて、「でも、僕は小さいときから、初恋の人も女の人でしたし、好きになる人は女性でした。そういう意味では、『自分は人と違うのだ。そうだったら、男の子を好きになれた方がもしかしたらよかったのかな』とか、そういうふうな葛藤に向き合わなければならない学生時代を過ごしてきました。『自分って人と違うのだ』、『なんで生まれてきたのだろう』まで病んでしまったりしました」とも。

「すごく辛い時期もあったのですが、それでも、人との出会いがあり、原宿という場所にも出会って、テレビのお仕事など“みんなに認めて頂く場所”が僕には運がいいことにありました。そういう意味で、自分に自信を持てたりしました。今は、そういう経験も“黒歴史”ではなくて“糧”にして、考えられるようになってきました」と体験を交えながら、心境を語っていた。

◆りゅうちぇる“乳首解禁”に「出しちゃいました」

また、アーティスト“RYUCHELL”として音楽活動も行っているりゅうちぇるは、前日29日に東京・代々木公園にてスペシャルライブを開催。ピンクの透け素材のタンクトップを着用したステージ衣装の写真を自身のInstagramにて公開し、「今まで乳首NG出してたけど（笑）乳首も解禁」とつづっていた。

ネット上では、“りゅうちぇるの乳首解禁”が話題となっているが、スペシャルゲストとして登壇したりゅうちぇるは、「相当盛り上がったみたいですね。乳首まで解禁して頂いて、ありがとうございます！」と声を掛けられると、「乳首NGだったのですが、出しちゃいました」と、はにかみながら、改めて“乳首解禁”を報告した。（modelpress編集部）



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