「ストロベリーナイト・サーガ」狂気の殺人鬼&「パーフェクトワールド」松坂桃李の高校時代 坂東龍汰が真逆の役柄で話題「同一人物に思えない」


【坂東龍汰/モデルプレス=4月18日】俳優の坂東龍汰(ばんどう・りょうた/21)が話題だ。今クールのドラマもほとんどが初回の放送を終えたが、フジテレビ系『ストロベリーナイト・サーガ』(毎週木曜よる10時~ )の初回では犯人役、カンテレ・フジテレビ系『パーフェクトワールド』(毎週火曜よる9時~)では俳優の松坂桃李演じる主人公の高校時代を演じ、話題を呼んでいる。

坂東龍汰 (C)モデルプレス
坂東龍汰 (C)モデルプレス
◆坂東龍汰、「ストロベリーナイト・サーガ」初回で犯人役

『ストロベリーナイト・サーガ』は11日に初回2時間スペシャルでよる9時より放送開始。2010年に竹内結子と西島秀俊で『ストロベリーナイト』として映像化した誉田哲也氏のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』を二階堂ふみとKAT-TUN亀梨和也とキャストを一新、再構成し話題を呼んでいるが、初回では、「ストロベリーナイト」を映像化。

二階堂ふみ・坂東龍汰/「ストロベリーナイト・サーガ」第1話より(C)フジテレビ
二階堂ふみ・坂東龍汰/「ストロベリーナイト・サーガ」第1話より(C)フジテレビ
ため池への死体遺棄事件からストロベリーナイトと呼ばれる殺人ショーの存在が明らかとなり、捜査中にジャニーズWEST重岡大毅演じる巡査・大塚真二が殉職してしまうというストーリー。大塚がコンビを組んでいた東大卒キャリア組の警部補・北見昇が事件の首謀者で、大塚を銃殺した犯人だった…という結末だった。

この北見を演じたのが坂東で気弱で生真面目そうな新人警部補が終盤に一変し、殺人鬼の素顔をあらわにし、主人公の警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子(二階堂)を追い詰める狂気的な演技を披露。

なお、2010年のパイロット版では林遣都が演じた役柄でもある(2010年に谷村美月が演じた“F”こと深沢由香里役は山口まゆ)。

◆「パーフェクトワールド」では松坂桃李の高校時代を好演中

そして、それから1週間もたたない16日に放送された『パーフェクトワールド』で、坂東は正反対の役柄を好演。

20歳の時に事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリーの今作では、2人の高校時代の回想シーンが度々登場。坂東はバスケットボール部のエースだった鮎川の若かりし頃を演じ、つぐみの高校時代を演じる「Seventeen」専属モデルの田鍋梨々花とともに瑞々しい爽やかな恋模様を表現し、注目を集めている。

◆ネクストブレイク期待の坂東龍汰とは

坂東龍汰(提供写真)
坂東龍汰(提供写真)
坂東龍汰 (C)モデルプレス
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坂東は1997年5月24日生まれ、北海道出身。昨年、NHKスペシャルドラマ『春子の人形』で主演をつとめ、今年1月に公開された映画『十二人の死にたい子どもたち』ではオーディションで10番・セイゴ役に抜てき。ギターやバイオリンを特技とし、映画『EVEN~君に贈る歌~』の劇中ロックバンド・EVEN(イーブン)としてメジャーデビューも果たすなど幅広く活躍している。

ロックバンド・EVENのイベントより/ (C)モデルプレス
ロックバンド・EVENのイベントより/ (C)モデルプレス
一見あどけない可愛らしいルックスだが、『十二人の死にたい子どもたち』で演じた金髪の不良キャラクターの記憶も新しく、その幅広い演技力に早くも絶賛の声が寄せられている坂東。

今回も、2つのドラマで真逆の演技で魅了し、ネット上では視聴者から「同一人物に思えない」「振り幅すごい」「先週の北見と別人!」「あの狂気的な犯人から爆イケバスケ部まで演じるとは…」と驚く人が続出しており、。ネクストブレイク俳優として期待大だ。(modelpress編集部)



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