斎藤工、保釈のピエール瀧被告にコメント「今は本当に猛省してほしい」


【斎藤工/モデルプレス=4月5日】映画「麻雀放浪記2020」初日舞台挨拶が5日、都内の劇場で行われ、主演の斎藤工、チャラン・ポ・ランタンのもも、ベッキー、岡崎体育、音尾琢真、竹中直人、白石和彌監督が出席した。

斎藤工 (C)モデルプレス
斎藤工 (C)モデルプレス
◆ピエール瀧被告が出演 斎藤工「初日を迎えられて心から嬉しく思っています」

同作には麻薬取締法違反の罪で起訴された歌手で俳優のピエール瀧被告が出演していたが、審議の結果、ノーカットで公開。初日までの紆余曲折を振り返り、斎藤は「初日を迎えられて心から嬉しく思っています」と安堵の表情を浮かべた。

斎藤工 (C)モデルプレス
斎藤工 (C)モデルプレス
舞台挨拶終了後、斎藤と白石監督が報道陣の取材に応じ、昨日4日に保釈された瀧被告に対しての思いを明かした。

斎藤は「保釈されたからといって特に気持ちが変わるわけではないのですが。これだけ大きな波紋が広がると想像できてもいざ目の当たりにして初めて実感されているのでは」といい、「僕は白石さんと一緒にたくさんの取材を受けた。その中でなかなか厳しい質問にも監督は真摯に答えていて。その姿こそピエールさんにみてもらいたい。今は本当に猛省してほしい」と訴えた。

保釈された映像を「少し観た」という白石監督は「映画監督とピエール瀧という関係で作品を作ることはもうできないかもしれないけど、必要であれば瀧さんの治療とか社会の中でどう貢献するのか、協力できることがあればしたい」と話した。

◆『麻雀放浪記』

左から:白石和彌監督、岡崎体育、舛添要一氏、ベッキー、斎藤工、もも、竹中直人、音尾琢真 (C)モデルプレス
左から:白石和彌監督、岡崎体育、舛添要一氏、ベッキー、斎藤工、もも、竹中直人、音尾琢真 (C)モデルプレス
同映画の原案は、不朽の名作として今なお読み継がれている阿佐田哲也のベストセラー小説『麻雀放浪記』。今回で35年ぶりの映像化で、斎藤が演じるギャンブラー・坊や哲が1945年から2020年にタイムスリップした設定で再構築される。舞台挨拶には劇中に登場したバニーガールやふんどしダンサーも駆けつけ、会場を盛り上げた。またシークレットゲストとして舛添要一氏も登壇した。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加