稲垣吾郎、SMAP時代の本音を語る 「ゴロウ・デラックス」最終回で感謝も


【稲垣吾郎/モデルプレス=3月29日】稲垣吾郎が28日放送のMCを務める番組「ゴロウ・デラックス」(TBS系/毎週木曜深夜0時58分)の最終回でSMAP時代の本音を吐露した。

稲垣吾郎 (C)モデルプレス
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この日はバラエティー番組初出演となるノンフィクション作家の沢木耕太郎氏をゲストに迎えてトーク。取材をもとに書くノンフィクション作家である沢木氏が過去に関わった人たちについて話す中、美空ひばりさんと写真を撮られることになった際、カメラマンさんが「ちょっと後ろに下がってください」とお願いすると、美空さんが「この人変なこと言うわね。自分が前に来るか下がればいいじゃない。私達に前に来いとか一歩下がればいいとか不思議な人ね」と言ったことが忘れられないと話す。

稲垣吾郎 (C)モデルプレス
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稲垣が「冗談のつもりもあったんでしょうね」と場をほぐすためだったのではないかとフォローすると、沢木氏は「SMAP時代にそういったことはなかったの?」と稲垣に質問。すると稲垣は「ないですね。やっぱりグループだし、何人もいるから…。その時の気分もみんな違うし、それが冗談として通じない時もあるから、僕は大人しくしてましたね」とSMAPとして活動していた際のことを振り返った。

◆稲垣吾郎、SMAPについて語る

稲垣吾郎 (C)モデルプレス
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さらに「独特な緊張感があったので、グループっていうのは…」と稲垣がこぼすと、沢木氏は「それ面白いね。僕らはグループとしてのゆるやかな安定感があると思ってるのに、君は割と緊張感を持ってたんだね」と切り込む。

稲垣は「あ、そうです。僕、常に本当に思ってたことなので。『なんだろうこの緊張感』って」と回顧し、「グループにいるということ自体が、そこにいさせてもらっているというか…。僕よく言っていたんですけど、大企業に勤めていたみたいな感じで」とSMAPを“大企業”と例えた。

稲垣吾郎 (C)モデルプレス
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続けて「僕の独特な感覚だと思います。自分の一部だと思っていた人もいたと思いますし、上にも年上(中居正広と木村拓哉)がいたり、下にも年下(草なぎ剛と香取慎吾)がいたり、自分でよく中間管理職って言ってたんですけど(笑)。置かれた自分の立場とか、求められるキャラクターとか、ポジションみたいなものの緊張感があったのかもしれない」と本音を吐露。いつの間にか沢木に“取材”されていることに「僕がゲストみたいになってますね」と笑い「気持ちよく喋れちゃう。すごい」と沢木氏の魅力に驚いていた。

◆稲垣吾郎、番組ラストで伝える思い

稲垣吾郎 (C)モデルプレス
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番組のラストでは「8年間本当に毎週毎週楽しみにしてくださった方がいっぱい居たので、終わってしまうのはもちろん少し寂しいんですけど、これを続けてこられたことに本当に感謝してますし、何より視聴者の方には心から感謝しています」と思いを伝え、最後に「いつかまたどこかでお会いしましょう。さようならー!」と笑顔で手を振った。(modelpress編集部)

情報:TBS

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