武井壮、芸能界入りの恩人・ピエール瀧容疑者逮捕にコメント 


【ピエール瀧/モデルプレス=3月17日】タレントの武井壮が、17日に生放送されたTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(毎週日曜10時~)に出演。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕されたピエール瀧容疑者について語った。

武井壮 (C)モデルプレス
武井壮 (C)モデルプレス
武井にとって、瀧容疑者はバラエティー番組出演のキッカケをつくった“恩人”。逮捕に「もうニュースを観た時はただ驚いて、そんな気配は1度も感じたことはない、クスリでどうかなってるとかも1度も観たことないし、僕らに悪い態度、怒ったこともない」と驚きを明かした。

また、瀧容疑者と「大河ドラマの共演が決まって、イベントの時か何かでお会いして『一緒だね』っていう」と最近会ったときのことも回顧。「全く気づかなかった。普段からテンション高いし、プライベートも明るいし、全く僕は分からなかった」と異変を感じなかったことも打ち明けた。

◆武井壮「絶対に許されないこと」

そして、「もし会ったら、言いたいことは?」と質問されると、武井は「『言いたい』とかは特にないですけど、思うことは大河ドラマだったり、色んな場面でタレント活動をして、すごい幅で出ていて最高のポジションだったと思うんです。そこで、あれだけの大作をたくさんやっている状態で『何でだ?』と」と悲痛な胸の内を吐露。「例えば、僕もデビューから今までやってきて、一般の方で考えられない報酬を頂いたりする。その理由って、スポンサーの方が、制作する物に大きいお金を投資して、僕らに信用を預けてくれて、その作品を任せてくれている、その作品をたくさんの方が観てくれて僕らの価値が高まる。決して、僕らのクオリティが高い、面白いだけじゃないと思うんです。そういう色んなものを合わさって頂いているのが、一般の方より高いギャランティーを貰ったりする理由だと思うんです。だから僕らが作品でやることは、その作品をより多く届けるために、より高いモラルを持って生活を送っていくことだと思う。それでよりたくさんの人に、先行投資した人に大きいリターンを与えるためにやっていると思う」と“タレント”としての仕事への向き合い方についても言及。

さらに、薬物使用を「理解出来ない」と言い切り、「特に薬物を購入する資金ですが、僕らの報酬はたくさんの人が見てくれている信用、価値で頂いているので違法なものに使うのは、絶対に理解できない。違法だっていうことは、適法で扱うことが出来る人はいないので、半社会勢力だったりの活動源になったりするものだから、僕らが頂いたギャランティーをそうやって使うのは絶対に許されないこと」と厳しく批難。最後には「まずは償いをしていただければ」と、目を潤ませ、時折言葉を詰まらせながら、思いを語った。

◆ピエール瀧容疑者で逮捕の余波

ピエール瀧 (C)モデルプレス
ピエール瀧 (C)モデルプレス
12日夜に都内及びその周辺でコカインを摂取した疑いで逮捕された瀧容疑者。関東信越厚生局麻薬取締部は瀧容疑者の自宅や車を家宅捜索。尿検査を行ったところ、コカインの陽性反応が検出。瀧容疑者は「使用したことは間違いありません」と容疑を認めているという。

この逮捕を受けて、ライブ出演のキャンセル、映画の撮り直しなど余波は大きく、同番組では賠償損害は30億円ともしていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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