稲垣吾郎、13年ぶり長編アニメーション映画声優抜てきに期待の声<海獣の子供>


【稲垣吾郎/モデルプレス=3月14日】俳優の稲垣吾郎と女優の蒼井優が、映画『海獣の子供』(6月7日公開)に声優として出演する。ネットでは反響が寄せられている。

(上段左から)富司純子、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
(上段左から)富司純子、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
自然世界への畏敬を独自の漫画表現で、読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介氏の「海獣の子供」を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で確固たるブランドを築いてきたSTUDIO4℃が映像化する今作。芦田愛菜、石橋陽彩、窪塚愛流ら期待の若手キャストの出演が決定している。

◆稲垣吾郎&蒼井優ら、追加声優発表

このほど、追加声優キャストとして主人公「琉花」の父親で水族館に勤務する安海正明役に稲垣、娘とも夫とも関係がうまくいかない琉花の母親・安海加奈子役に蒼井が決定。

さらに渡辺徹は、琉花が所属するハンドボール部の先生役、富司純子は、世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」を見守る不思議な人物・デデ役に起用された。

◆稲垣吾郎「海獣の子供」への思い語る

2006年公開の『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる稲垣は、「この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています」と今作を紹介。

「僕も幼少の頃に観て『僕にはまだまだ分からない部分があるな』と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の1つになってくれたらいいなと思っています」と父親役ならではの想いを語った。

◆蒼井優「想像をはるかに超えて…」

原作「海獣の子供」の大ファンだったという蒼井は「収録にあたり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました」といちファンとしてアニメ化への高まる期待値をコメント。

2006年公開の『鉄コン筋クリート』以来となるSTUDIO4℃作品参加にあたり、「『鉄コン筋クリート』の『シロ』という少年役から出発して、13年後の『海獣の子供』ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直に嬉しいです」と喜びを明かした。

◆「海獣の子供」ポスタービジュアル解禁

「海獣の子供」ポスタービジュアル(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
「海獣の子供」ポスタービジュアル(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
さらに、今作のポスタービジュアルが解禁。「一番大切な約束は、言葉では交わさない」というキャッチコピーのもと、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が印象的で、海から宇宙へと無限に広がる空間がこれから始まる生命の壮大な物語を予感させるものになっている。

◆期待の声続々

ネット上では「吾郎ちゃん声優!楽しみー」「13年ぶりかー!わくわくするなぁ」「吾郎ちゃんの声大好きだから嬉しい」「アニメーション映画!声優!楽しみすぎる」など期待の声が寄せられていた。(modelpress編集部)

■稲垣吾郎コメント

この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。

僕も幼少の頃に観て「僕にはまだまだ分からない部分があるな」と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の1つになってくれたらいいなと思っています。

■蒼井優コメント

とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました。

『鉄コン筋クリート』の「シロ」という少年役から出発して、13年後の『海獣の子供』ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直に嬉しいです。収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました。生きていることにもう1度ワクワク出来る作品なので、たくさんの人に観ていただきたいです。



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