大河「いだてん」黒島結菜・菅原小春ら新たな出演者を発表


【いだてん/モデルプレス=3月5日】歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲがW主演をつとめる2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜よる8時~)の新たな出演者発表&スタジオ取材会が5日、東京・渋谷のNHKにて行われた。

柄本佑、黒島結菜、中村勘九郎、寺島しのぶ、菅原小春(C)モデルプレス
柄本佑、黒島結菜、中村勘九郎、寺島しのぶ、菅原小春(C)モデルプレス
◆2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」

第58作となる2019年大河ドラマ「いだてん」は、“オリンピックの歴史”を題材とし、W主演の中村と阿部によるリレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎氏が担当。

中村勘九郎(C)モデルプレス
中村勘九郎(C)モデルプレス
“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。

◆「いだてん」新たな出演者発表

柄本佑、黒島結菜、中村勘九郎、寺島しのぶ、菅原小春(C)モデルプレス
柄本佑、黒島結菜、中村勘九郎、寺島しのぶ、菅原小春(C)モデルプレス
二階堂体操塾(元・日本女子体育大学)を創立し、多くのオリンピック選手を輩出した東京女子高等師範学校助教授・二階堂トクヨ役を寺島しのぶ、四三とシマが教える名門校・東京府立第二高等女学校(通称・竹早)の生徒・村田富江役を黒島結菜、孝蔵の落語にかける情熱と才能を信じ、内職で家計を支え、二男二女を育て上げる孝蔵の妻・清水りん役を夏帆、女子スポーツ界の先駆者として、生涯を走り続けたスーパースターで日本人女性初のオリンピック選手・人見絹枝役を菅原小春、浅草の開業医で、昔気質の頑固者で村田富江の父・村田大作役を板尾創路、日本橋の百貨店で働くシマの夫・増野役を柄本佑、関東大震災から7年後、復興した東京の姿を世界に伝えるために1940年東京オリンピックの招致を決意する東京市長・長尾秀次郎役をイッセー尾形が演じることが発表された。

中村は「出会い方が衝撃的で、二階堂先生には罵倒され、村田はじめ女子生徒からは冷ややかな目で見られ、衝撃的な数々ですけど、パワフルで素敵で芝居ができるのは楽しい日々でした」と歓迎し、「今まで『いだてん』は男というか、おっさんばかりでしたので」と笑った。

黒島結菜(C)モデルプレス
黒島結菜(C)モデルプレス
なお、同会見には、中村のほか、寺島、黒島、菅原、柄本が出席した。

現在放送中の同作は、4月より時代が明治から大正に移る。金栗四三は次のオリンピックを目指しマラソンに励みながら、教師として新たな道を歩み、箱根駅伝の創設や女子の体育教育にまい進していく。(modelpress編集部)



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