永野芽郁、佐藤健の言葉に涙「最高の演技を何食わぬ顔でする」<エランドール賞>


【永野芽郁/モデルプレス=2月7日】女優の永野芽郁が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2019年 エランドール賞」新人賞を受賞。7日、都内で行われた授賞式に出席した。

うっすらと目に涙を浮かべる永野芽郁 (C)モデルプレス
うっすらと目に涙を浮かべる永野芽郁 (C)モデルプレス
◆永野芽郁、佐藤健の言葉に涙

永野芽郁 (C)モデルプレス
永野芽郁 (C)モデルプレス
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務め高い評価を受けた永野。この日は同作で共演した志尊淳、中村倫也も新人賞を受賞し授賞式に出席していることから「久々に会ったんですけど、こういうときに限って何で隣にいてくれないのかなって不安な気持ちです(笑)」と茶目っ気たっぷりに一言。

永野芽郁 (C)モデルプレス
永野芽郁 (C)モデルプレス
さらにスピーチでは、作品に取り組む際、「自分に自信がなくなる瞬間がある」といい、そのときに助けられたのは「温かい作品とスタッフさん」と感謝。「『半分、青い。』という大きな作品をやらせていただいて、ここに立たせていただいて、ご挨拶できていること、賞をもらったことを誇りに思います」と力強く語った。

佐藤健、永野芽郁 (C)モデルプレス
佐藤健、永野芽郁 (C)モデルプレス
また、お祝いゲストには「半分、青い。」で共演した佐藤健が駆けつけ、笑顔で再会を果たした2人。永野が演じたヒロインについて「泣きのシーンが多く、毎日続く。彼女は毎回ワンテイクで最高の演技を何食わぬ顔でする」と明かした佐藤。

佐藤健 (C)モデルプレス
佐藤健 (C)モデルプレス
「『彼女は泣ける子だから大丈夫だから』って当たり前のことにしてしまっていたんですけれども、弱音を吐かないだけで、苦しい顔を僕らに見せないだけ」とその強さを称え、「『半分、青い。』はあなたの存在なくしてはできませんでした。18歳の10ヶ月という大変貴重な時間をこの作品にささげてくれてありがとうございました」とメッセージを贈ると、永野はうっすらと目に涙を浮かべた

佐藤健、永野芽郁 (C)モデルプレス
佐藤健、永野芽郁 (C)モデルプレス

◆「2019年 エランドール賞」

(左から)松岡茉優、中村倫也、永野芽郁、田中圭、葵わかな、志尊淳(C)モデルプレス
(左から)松岡茉優、中村倫也、永野芽郁、田中圭、葵わかな、志尊淳(C)モデルプレス
1956年にスタートした「エランドール賞」は、優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2017年12月1日~2018年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度は永野、志尊、中村のほか葵わかな、田中圭、松岡茉優が受賞。

プロデューサー賞には「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」(映画)の増本淳氏、「半分、青い。」(テレビ)の勝田夏子氏、プロデューサー奨励賞には「カメラを止めるな!」(映画)の上田慎一郎氏、市橋浩治氏、「おっさんずラブ」(テレビ)の三輪祐見子氏、貴島彩理氏、神馬由季氏、松野千鶴子氏、特別賞には「万引き家族」製作チームがそれぞれ選ばれた。

このほか、協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として、島丈明、梛野里佳子、林大樹、東野絢香、牧田哲也も登壇した。(modelpress編集部)



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