芸能界引退の須藤凜々花、最後の収録「すごく度胸がつきました」心境を明かす


【須藤凜々花/モデルプレス=1月29日】1月31日をもって芸能界を引退する元NMB48でタレントの須藤凜々花が、レギュラー出演していた『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜よる7:00~/読売テレビ)の2月15日放送分をもって卒業する。その最後のスタジオ収録が29日に読売テレビ本社にて行われた。

須藤凜々花(C)読売テレビ
須藤凜々花(C)読売テレビ
同番組は、1993年にスタートし、ほんわか楽しく知って得する情報盛りだくさんで、関西のお茶の間で愛され続けている人気番組。

この日の収録では、間寛平、由紀さおり、桂南光、笑福亭笑瓶、月亭方正、たむらけんじ、すっちー、NON STYLEらレギュラー陣が須藤を囲み、卒業トークを展開。間がはなむけのギャグ「アメマ~!」を贈ると、須藤は「ありがとうございます!」と満面の笑顔を見せた。

須藤凜々花ら/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
須藤凜々花ら/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
また、収録終了後にはスタジオで卒業セレモニーが行われた。間から花束を贈られた須藤は「最後の収録が『ほんわかテレビ』で幸せです」と挨拶。たむらけんじが音頭を取るキャスト、スタッフの一本締めで須藤の今後の活躍と幸せを願い、収録を締めくくった。

◆須藤凜々花、最後の収録を終え…約2年半を振り返る

須藤凜々花が卒業/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
須藤凜々花が卒業/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
最後の収録を終えた須藤は、「今日は寂しい気持ちになるかな?と思っていたんですが、いつも通りのめっちゃ楽しい収録でした」とニッコリ。「収録の前、みなさんに『今日で最後です』と挨拶に行ったんですけど、『最後まで自由だな』『めちゃくちゃおもしろいな』って笑いながら、すごく明るく受け止めてくださったので、最後まで楽しく収録させていだきました。本当に感謝しかないです」と、いつもと変わらず、明るく送り出してくれたほんわかメンバーの反応がうれしかったという。なかでも、由紀には「プライベートのお食事のときに『大学に行きたいんですよ』とずっと相談していて、(芸能活動を)続けていくかという相談もさせていただいていました。なので、今回の決断をすごく応援してくださっていて、『絶対にあきらめないように、私のことを思い出して夢に向かってがんばってください』って言ってくださいました」と感謝。「芸能界を辞めてもプライベートでご飯をごちそうしてもらえるということなので、お言葉に甘えたいなと思います」と話した。

須藤凜々花/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
須藤凜々花/15日放送の「大阪ほんわかテレビ」(C)読売テレビ
また、同番組に出演したおよそ2年半を振り返り、「大御所の方に囲まれて、最初は緊張して何もしゃべれなかったんですけど、最初から話を振ってくださったり、フォローしてくださったり、寛平師匠の頭を叩けみたいなことをこそっと言われたり、すごく度胸がつきました。どんな事をしてもみなさんが助けてくれるので、はちゃめちゃにやらせていただきました」と感慨深げ。

応援してくれた視聴者に「ほんわかファンの方はSNSでもすごく応援してくださいました。東京だと『炎上してる子』という認識なんですけど、大阪では街を歩くとすごく温かく声をかけてくださって、すごくうれしかったです。温かく見守っていただいて感謝です」とメッセージ。また、楽しい収録をともにしたほんわかレギュラー陣に対し、「いっぱいやさしくしてくださってうれしかったのと、がんばります!って伝えたいです。哲学の本を出すとか、先生になるとか、目に見えるかたちで結果が出たら、一番に報告したいです」と思いを語った。

須藤凜々花(C)読売テレビ
須藤凜々花(C)読売テレビ
なお、須藤の後任は、2月26日にクールジャパンパーク大阪・TTホールにて行われる『爆笑!ほんわかコメディ特別公演』公開収録にて発表される。(modelpress編集部)

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