嵐・活動休止発表にジャニーズ勢の反応は?メンバーから事前連絡・嵐への思い…<随時更新>


【嵐/モデルプレス=1月29日】27日、嵐が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。これを受け、同じジャニーズ事務所に所属するタレントがそれぞれコメント。ここでは、各タレントのコメントをまとめる。<※随時更新>


◆KAT-TUN亀梨和也

一番最初にKAT-TUNの亀梨和也が会見同日深夜、レギュラーを務める日本テレビ系スポーツ報道番組『Going! Sports&News』(毎週土曜、日曜/23時55分)に生出演しコメント。

事務所の後輩にあたる亀梨は、「今日発表される前に嵐のメンバーから直接連絡を頂きまして、またこの場で(自身が)コメントさせて頂くということで先ほどもメンバーの方たちと連絡をとらせてもらいました」と嵐メンバーと直接話したことを明かし、「最初に聞いたときは驚きというか鳥肌が立って、どういう感情かわからなくて…」と心境を吐露。

瞳をうるませながら「僕自身、嵐の存在は本当に大きくて、大きいが故に背負っているものや重さは僕なんかでは計り知れないものがある。だからこそ、これまでも嵐を尊敬の目で拝見していましたし、このタイミングで会見をしてみなさんの前に立つ嵐というグループの誠実さを感じましたし、こういった決断をできた、5人でした、というすごさを感じました」と嵐への思いを伝え、「活動休止まで2年まだあるということで、ファンの方たちと素敵な時間や景色、絆をつくって頂きたい。後輩として、活動休止以降の活動も、5人の嵐に出会える日を楽しみにしていたい」と語った。

◆風間俊介

28日放送の日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜/5時50分)では、月曜メインパーソナリティーを務める俳優の風間俊介が思いを語った。

嵐とジャニーズJr.時代から共に歩み、特に相葉とは同期で親友というほど仲の良い風間。総合司会の同局・桝太一アナウンサーから今回の件について正直にどう感じたか尋ねられると「発表前に相葉ちゃんから聞いた」と明かし、「話しぶりは穏やかだった」と回顧。「僕に動揺させないようにではあったと思うのですが、とても優しかったので、ある種すんなり話を聞くことができました」「沢山の時間をかけて出した答えということが分かりました」と発表前の相葉の様子について語った。

枡アナは「会見の様子を見れば見るほど、なんて素敵な5人なんだろうと思いますね」とコメント。風間は「同じくです」と笑顔で頷き、「この5人の人間としての魅力が詰まっている会見だったと思う。僕にとっての嵐っていうのは、聡明で思いやりがあり、お互いを尊重しあうとてもあたたかいグループだと僕は思うんです。活動休止の会見で爆笑すると思ってなかったんですよ。いろいろ動揺している方ももちろんいると思うのですが、改めてこの5人を好きでよかったな、そんな気持ちにさせてくれるあたたかい会見だったと思います」と思いを語った。

また、活動休止を切り出した大野智について「発端となった大ちゃん(大野)に関していろんなことを言う人はいると思うんですけれど、(会見での)ニノ(二宮和也)の言葉にもあったように『これは5人出した答えであって、1人の答えではない』というのが、本当に僕もそう思うので、会見を見て、やはりこの人たちが出した答えならばどんなことでも受け入れたいと僕は思いました」とおだやかに気持ちを明かしていた。

◆TOKIO国分太一

28日放送のTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金曜/あさ8時)では、司会を務めるTOKIOの国分太一が思いを語った。

嵐の先輩にあたる国分は、番組冒頭「複雑というか、驚くというよりかは、『活動休止を決めた嵐なんだ』という部分と、立ち止まりたいという大野の気持ち、4人のなんとかならないかと思った気持ち、全て分かるような気がして、複雑な気持ちになった」とコメント。同じく司会の堀尾正明アナウンサーに「凄く驚いたというわけではない?」と問われると、「ではなかったですね、ただ、あの会見を見る限り、嵐らしさというのが凄く出ていたように思います」と答えた。さらに国分は「10代からの夢を追いかけてきたメンバーたちだからこそ、大人になって複雑な感情を抱くというのは、同じグループを持っている先輩としても気持ちは分かりました」と語っていた。

活動休止を知ったタイミングを聞かれると、「知ったのは当日(27日)ですね。17時に発表があったけれど、それよりは早い13時位に二宮(和也)から連絡があって」と説明。「畑にいて、耕してる時に連絡があって、忙しいからかけ直すと言ってかけ直したら、飯の誘いだと思っていたらそういうことで『情報番組をやっている先輩として迷惑をかけるところもあると思いますが宜しくおねがいします』と言われた」と明かした。

予感はあったかを尋ねられると、「全く気づかなかったです」と国分。「毎年TOKIOと嵐が一緒にやる番組があって、毎年末必ず会うのですが、全く気づかなかったです。それがプロなんでしょうね。先輩にそういうことがバレてしまうと、ファンのみなさんにも分かってしまうことだと思いますけれども、プロとしてやってきてるわけですから」と話した。

また、大野とは活動休止を切り出していた2017年6月当時に、松本とは同年12月に、二宮とは休止決断直後の2018年6月にも共演していた国分。「(その3回でも)全く気づかなかったです」と改めて語り「結構ガッツリ話はしていると思うんですが、やっぱり凄いですよね、そういうところは見せないというのはプロだと思います」と振り返った。

また「このとき3人と話しましたけど、10代の頃から一緒に仕事をしていて、あの時から比べたら、もう比べものにならないくらい大人になっているし、自分の仕事に対してプライドと誇りを持ってる。全力で進んでいるということは伝わったので、先輩ながらに尊敬できる部分というのはたくさんありましたね」と語った。

◆Hey! Say! JUMP伊野尾慧

Hey! Say! JUMPの伊野尾慧は、31日放送の木曜レギュラーを務めるフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜/あさ4時55分)にてコメント。

番組では、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長のコメントを紹介。「嵐の活動休止のニュース、伊野尾くんはどう聞きましたか?」と話をふられた伊野尾は「もちろん『寂しいな』という思いもあるんですけど、ジャニーさんも後輩の活躍にも期待していると思うので、2年間、来年末までになりますけど嵐の皆さんと沢山共演して学んで成長できたら良いなと思います」と笑顔で前向きなコメント。

「コメントにジャニーさん『(自分は)2年後もういない』みたいなこと言ってましたけど」と紹介されたジャニー氏のコメントを引き合いに出し、「絶対いますから!」と笑いを誘い、「ジャニーさん、元気でいて下さい!」とカメラ目線で呼びかけた。

◆関ジャニ∞丸山隆平

関ジャニ∞の丸山隆平が、2月2日に放送されたTBS系情報番組『サタデープラス』(毎週土曜/あさ8時)にてコメント。

同じジャニーズ事務所で、情報番組に出演する国分、風間、亀梨は、事前に嵐メンバーから休止について連絡を受けていたが、丸山は「大ちゃん(=大野智)と誕生日が一緒なわけですよ、それはねぇ、そういう仲ですからね」としっかり振ってから「連絡はありませんでしたね」と告白。共演の高橋茂雄(サバンナ)から「丸山くんは、(連絡)ないほうがおもろいって判断してくれたんじゃ?」とフォローを受けた後、「(休止を知ったのは)世間のみなさんと同じタイミングです」と驚いたことを振り返った。

そして、5人の決断について「皆さんと同じでめちゃくちゃびっくりしましたけど、会見を見て安心しました」と緊急会見を見て感じたことを吐露。「休止っていうことですから、解散するわけではないので、また1つになったときに次の…。20年間続けるってすごいことなんですよ、だからアウトプットしてきたものを、次それぞれでインプットして、また1つになって嵐を巻き起こすって言っていたので楽しみですね」とさらなる嵐の進化に期待を寄せた。

◆KAT-TUN中丸雄一

KAT-TUNの中丸雄一が3日、日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜/あさ7時30分)にてコメント。

嵐の会見後に大野、二宮とメールのやりとりをしたという中丸は、そこで聞いたことと会見の印象を踏まえ、「おっしゃってましたけど相当時間かけて考え抜いて出した結論なんだなというのがよく分かりました」とコメント。

会見について「こういう会見ってちょっと間違えたら印象変わる、こういう言い方していいか分からないけど、すごく良い会見だなと思いました」と注目を集めた会見について印象を語った。

◆東山紀之

俳優の東山紀之が3日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(毎週日曜/あさ5時50分)にてコメント。

1999年の嵐のデビュー時のハワイ会見の懇親会で司会を務めたり、ライブにゲスト出演したり、相葉・二宮、松本とはプライベートでハワイ旅行に行ったり、とメンバーと公私ともども良い先輩後輩関係を築いている東山は、今回の発表を「今回僕はおーちゃん(大野)のロングバケーションと呼んでいるんですけど、成熟した大人の表現者になるための期間なのかなと考えている」と表現。

会見の前にメンバーからは「僕ららしく正々堂々とやってきます」と連絡を受けたといい、「大野の心の揺れみたいのはなんとなく感じていたので」と予兆はあったというが、「こういう形でこの時期に来るとは思わなかった」とそのときの驚きを回顧。「無責任じゃないかという質問も真摯に答えて責任を果たそうと会見を開いたわけですから彼らの人間性の良さが感じられたと思う」と後輩の気持ちに寄り添った。

さらに、穏やかな表情で「メンバーそれぞれ本当に人間性がいい」と先輩の視点から5人の素顔を語り、「嵐なのにそよ風みたいなやつです。大野に至っては無風。5人揃って初めて嵐を巻き起こす」とコメント。「今回の決断はそういう大野の思いを、皆が受けて全員が活動を休止して一回エネルギーを貯めるということだと思うんですね」と持論を展開した。

大野の決断について「嵐のメンバーの中でも芸術性が高い男。ピカソがゲルニカを描いたときのようなひらめきがあったときには時間の制約がないほうが良いように思う。だから1回、自由になってみたいという思いが強くなってきたんじゃないか」と考えを巡らせ、「本当に頑張って頂きたい、日本中の人が見守ってますし、僕も待ってます」とエールを送った。

◆嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表

嵐は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。

ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。27日にメンバー5人で会見を行い、大野智が「2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。「2017年6月中旬(6月16日)ごろにメンバー4人に集まってもらって自分の思い、気持ちを話させて頂きました。自分の嵐の活動を終えたいと。自由に生活を一回したいと。その後何度も話し合いを重ね、期限をもって終了するとしました」と決断に至った経緯を説明し、大野は2021年以降、芸能活動を休止することを発表した。

また、“解散”ではないか、と問われると、メンバーは「解散ではありません」ときっぱり否定した。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日

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