嵐・櫻井翔「解散もちらついた」 大野智の決断聞いた夜回顧「僕も混乱」


【嵐・櫻井翔/モデルプレス=1月28日】嵐が27日、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。嵐の櫻井翔が28日、自身がキャスターを務める日本テレビ系情報番組「news zero」(よる11時~)に生出演。決断に至った経緯・嵐への思い、今後についてなど語った。

◆櫻井翔、「news zero」でグループ活動休止に言及

冒頭、「驚かせてしまいすみません」と頭を下げ、「朝からずっとテレビを観ていたんですけど各局沢山取り上げて頂いて、温かい言葉を沢山頂いて、胸がいっぱいなんですけど、昨日帰って嗜んでしまったら顔がむくんでしまい(笑)。僕のファンは慣れっこなんですけど」と一夜明けた心境を吐露。「どこまで聞いていいですか?」という有働由美子アナウンサーに「どこまでも聞いて下さい!」と返した。

2017年6月に大野が「嵐から離れて自由な生活をしてみたい、そのためにはやめるしかないのではないか」とメンバーに相談。その後に事務所を含む話し合いの中で活動休止の提案が出て、大野は「そんなこと許されるんですか?」と本当に驚いていたという。

「5人で歌ってきたので大野抜きで嵐を名乗り、嵐の歌を届けるのは考えれなかった。それは5人とも全く一緒でした」と大野の脱退などはメンバー5人とも考えなかったといい、「嵐を守り抜くために僕は皆の思いの真ん中、全員が納得できるところを探さなければいけないと思いました」と櫻井は5人の中での自身の役割を瞬時に理解。

最初に大野の話を聞いたその日は「冷静だったつもりだったけど僕も混乱してたんでしょうかね」といい、「朝起きたらベッドの下で目覚めて。僕も結構衝撃受けてたのかな(笑)」と振り返った。

「解散はちらついたか?」と聞かれると、「2017年6月現在においてはちらつきはしましたけど、なんとかそれを回避して皆が納得するところに着地しなければいけない、それはおそらく自分の役割だろうと(思った)」と明かした。

大野とも一対一、他のメンバーとも一対一で何度も話し合い。会見でも嵐メンバーが自宅に来るのは「緊張する」と話していたが、「お店選ぶの難しいだよな~、嵐来るとき。トイレの動線がとか、個室のなんとかがどうとか」と苦労を思い返し笑いを誘った。

番組では放送前に公式Twitterで「嵐が2020年末で活動を休止することを発表しました。その決断に至った経緯、嵐への思い…そして今後についてなど今夜のzeroで櫻井キャスターが『嵐・櫻井翔』として語ります。みなさんが今、櫻井キャスターに一番聞きたいことは何ですか?#newszero #櫻井翔 をつけてご意見をお聞かせ下さい」と質問を募集。「#newszero」「#櫻井翔」などがトレンド入りしていた。

◆嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表

嵐は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。

ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。27日にメンバー5人で会見を行い、大野智が「2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。「2017年6月中旬(6月16日)ごろにメンバー4人に集まってもらって自分の思い、気持ちを話させて頂きました。自分の嵐の活動を終えたいと。自由に生活を一回したいと。その後何度も話し合いを重ね、期限をもって終了するとしました」と決断に至った経緯を説明し、大野は2021年以降、芸能活動を休止することを発表した。

また、“解散”ではないか、と問われると、メンバーは「解散ではありません」ときっぱり否定した。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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