岡田将生「名残惜しい」 共演者から絶賛される「想像通りの好青年」「とても努力をしている人」<大誘拐2018>


【岡田将生/モデルプレス=12月13日】14日に放送される「東海テレビ開局60周年記念スペシャルドラマ 大誘拐2018」(フジテレビ系、午後7:57)がクランクアップを迎え、主演の岡田将生らからコメントが届いた。

岡田将生(C)東海テレビ
岡田将生(C)東海テレビ
◆岡田将生「名残惜しい」 共演者から絶賛される

『大誘拐』は、100億円の身代金をめぐる、スケールの大きな衝撃のエンタテインメント作品で、週刊文春「20世紀傑作ミステリーベスト10」の第1位を受賞、1991年には映画化もされた昭和の名作。今回は舞台を新たに東海地方に移し、スペシャルドラマ版として放送する。

誘拐犯のリーダー・戸並健一役の岡田は「撮影期間が短いので、名残惜しい気持ちがあります。でも逆に、その新鮮さの中でたくさんのシーンを撮れたのでいい作品になると思っています」と撮影を振り返り、「ご家族皆さんでテレビの前に座ってもらえると嬉しいです」とアピール。

また、日本有数の大富豪で誘拐される老婦人・柳川とし子役の富司純子は岡田について「堅実な役作りをされる方だと思っておりました。そして実際お逢いして、想像通りの好青年でした」と印象を明かし、愛知県警の刑事、井狩大五郎役の渡部篤郎も「顔がとても美形で、ついそちらの方に目がいきがちですが、お芝居がしっかりしていてとても努力をしている人だと思います。今回は一緒のシーンが少なくて残念でしたが、将生が主演ということなので安心していま」と絶賛している。(modelpress編集部)

岡田将生、富司純子、渡部篤郎(C)東海テレビ
岡田将生、富司純子、渡部篤郎(C)東海テレビ
■岡田将生コメント

― クランクアップされてのご感想をお願いいたします。

撮影期間が短いので、名残惜しい気持ちがあります。でも逆に、その新鮮さの中でたくさんのシーンを撮れたのでいい作品になると思っています。出来上がりがとても楽しみですし、(誘拐犯の3人組の)中尾明慶さん、森田甘路さんのおふたりがとてもいい方だったので人見知りの僕でもわりとすぐに馴染めましたし、キャラクターのまま普段もいられたという環境がとても良かったと思っています。

― 富司さんが「思った通りの好青年」と岡田さんの印象を話されていました。

そんなことを言ってくださったんですか? とても嬉しいです。富司さんは品がだだ漏れな方でした(笑)。現場に対する姿勢や居方など、とても綺麗で学ぶことが多かったです。そんな富司さんが今回は柳川とし子というエネルギーのある役を演じられていたのがとても可愛らしくも見えて、共演させていただけて本当に良かったと思います。

― 印象に残ったシーンを教えてください。

僕たち誘拐犯3人と富司さんと4人でいるシーンが多く、プライドの高い大富豪・柳川とし子のキャラクターも相まってか、僕たちを相手に意気揚々とされているそのお姿がとてもキュートで、富司さんのどんどん変わっていく表情もとても素敵で印象的でした。渡部さんとはワンシーンだけの共演でしたが、渡部さんがこのドラマを締めてくださったおかげで、僕は自由にやらせてもらえたというのがありました。実際にお逢いして渡部さんと対峙すると、僕も熱い男の役をやりたいなと思ったのと、やっぱり渡部さんが(ドラマを)締めてくださったんだとお芝居で実感できたので、久しぶりにお仕事を一緒にできて良かったです。

― ドラマを楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いいたします!

お子さんが観ても楽しめるストーリーだと思いますので、ぜひご家族で観て欲しいです。このちょっとドジでおバカな3人組から目が離せない、そんなストーリーになっていると思いますので、少し早めに夕食を終えて12月14日は、19時57分からご家族皆さんでテレビの前に座ってもらえると嬉しいです。楽しく笑えて、最後には少し考えてもらえるドラマになっていると思います。

■富司純子コメント

― クランクアッブされてのご感想をお願いいたします。

とても楽しい日々を過ごさせていただきました。東海テレビの60周年にお呼びいただいて、この大富豪・柳川とし子をやらせていただいたのもとても光栄に思っています。岡田将生さんをはじめとして、中尾明慶さん、森田甘路さん等、若い俳優さんたち、そして渡部篤郎さん、榊原 郁恵さん(※榊原の榊は木へんに神)ともご一緒させていただきとても楽しかったです。

― 改めて岡田さんの印象はいかがでしたでしょうか。

堅実な役作りをされる方だと思っておりました。そして実際お逢いして、想像通りの好青年でした。

― 柳川とし子を演じられての印象、ご苦労点などはありましたか?

三河弁をベースにした今回のセリフは、私は初めての経験で結構難しかったです。でも、演出の木下(高男)さんがいろいろと注文を出してくださったので、いままでできなかったような演技をさせていただきとても楽しかったです。自分の違う一面を引き出していただいたような気がいたしました。

― ドラマを楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いいたします。

岡田将生さんを初めとして、誘拐をする若い方たちと一緒に仕事ができ、現場もとても楽しかったので、画面にもきっとそういう雰囲気が出ているのではないかと思います。ぜひ、楽しみに観ていただけたらと思います。

■渡部篤郎コメント

― クランクアッブされてのご感想をお願いいたします。今回、名古屋弁でお芝居をしたそうで、とてもお上手だったと聞きました。

僕は答えがわからないですから、方言指導の先生を信じて話しました。ただ、教科書通りではない話し方を知ろうと、(愛知県出身の)佐藤二朗に電話して、自分の台詞を一通り全部聞いてもらいました。“きしゃきゃあけん(記者会見)”と言ったら、「うちのおばあちゃんでも言わない」と、大爆笑していましたね。さらに、“名古屋しにゃ~(市内)、岐阜しにゃ~(市内)”と続けると、「さすがにそれは言わないんじゃないの?」って(笑)。でも、「渡部篤郎が、名古屋弁を話しているところを観てみたい」と二朗に言われたので、そう言ってくれるのなら、それでいいんだなと背中を押してもらいました。

― 共演された、岡田さんについて伺いたいです。
 
(岡田)将生は本当に大好きな俳優で、昔一緒に作品を撮った時にも、とても上手だなと感じていたので、彼の作品はいつも楽しみにしています。顔がとても美形で、ついそちらの方に目がいきがちですが、お芝居がしっかりしていてとても努力をしている人だと思います。今回は一緒のシーンが少なくて残念でしたが、将生が主演ということなので安心しています。

― ドラマを楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いいたします!
 
誘拐というテーマですが、コミカルに描いているので、幅広く、多くの方に観ていただければと思います。痛快娯楽になっているといいですね。『大誘拐』という作品は、今後も受け継がれていく素晴らしい名作だと思います。東海テレビ60周年記念のこのドラマは、舞台を東海地方に移しての作品です。地域密着ではありませんが、東海地方の皆さんにもぜひ盛り上がって観てくだされば嬉しいです。名古屋弁、ほっこりしました。

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