<FANTASTICSデビュー記念リレーインタビューVol.1佐藤大樹>5つの質問から紐解く素顔とは?


【佐藤大樹/モデルプレス=11月27日】12月5日にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBEの新星・FANTASTICS from EXILE TRIBE。モデルプレスでは今回、デビューに向け、リーダーの世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太にインタビューを実施。ソロインタビュー+グループインタビューを連載形式でお届けする。Vol.1は佐藤大樹(23)。「Q1.この世界に入ったきっかけは?」「Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?」「Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?」「Q4.夢を叶える秘訣は?」「Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!」の5つの質問から紐解く素顔とは?

佐藤大樹(C)モデルプレス
佐藤大樹(C)モデルプレス

◆EXILE TRIBEの新星・FANTASTICS

FANTASTICS from EXILE TRIBE(提供画像)
FANTASTICS from EXILE TRIBE(提供画像)
FANTASTICSは、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけ行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」にて、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島をボーカルに迎え、ダンス&ボーカルグループとして始動した。

これまでに2度の武者修行を実施。2018年5月には、EXILEの楽曲「Turn Back Time」に異例の参加。同楽曲はFANTASTICSの中尾翔太さんへの想いを込めてTAKAHIROが歌詞を書き下ろし、大きな反響を呼んだ。そして、9月15日、帯同しているEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”」のステージにてデビュー決定を発表した。

◆Q1.この世界に入ったきっかけは?

佐藤:2009年にEXILEが14人体制になって初めて開催した「THE MONSTER」というツアーを親と観に行ってダンスに衝撃を受けたことがきっかけです。「EXILEになりたい」と思って、LDHが運営するEXPG STUDIOというスタジオに通うことを決めました。

― それまでダンスに興味を持ったことは?

佐藤:サッカーをやっていたので、全くなかったんです。「THE MONSTER」もたまたま地元でライブがあるって母親に誘われて。「かっこいいから観に行こうよ」って言われたんですけど、付き添いのような気持ちでした。でも、その日以来、人生が変わりました。完全にロックオンされました。

― 特に印象に残っているパフォーマンスはありますか?

佐藤:ソロのパフォーマンスシーンです。テレビでパフォーマーがソロで踊ることってなかなかないと思うんですよ。でも、ステージでは一人ひとりがちゃんとパフォーマーとして認知されていて、それが新しい、かっこいいって思いました。忘れられないです。

◆Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

佐藤大樹(C)モデルプレス
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佐藤:合格者を「スッキリ」(日本テレビ系)さんの生放送で発表させていただいたんですが、そのときが翔太も含めて9人で出た最初で最後のテレビだったので、すごく印象に残っています。EXILEメンバーもリアルタイムで放送を観てくださったみたいで、HIROさんをはじめ皆さんが放送直後に感想をくださいました。

― どのような感想が届きましたか?

佐藤:「すごく気合いが入ってた」「めちゃくちゃかっこよかった」「頑張ってね」とか。AKIRAさんは、グループメールみたいなところに動画も送ってきてくださって。緊張しましたけど、1番の思い出っていったらやっぱりそれです。

― 数々の大舞台を踏まれている佐藤さんでも緊張を?

佐藤:めちゃくちゃ!確か1分半くらいパフォーマーだけでダンスパフォーマンスして、ボーカルが登場って流れで。何度か出させていただいたことはあるんですけど、生放送ですし緊張しました。リーダーとして発言をする必要もあったので、その緊張もあったと思います。

― 放送では、MCの加藤浩次さんからは「喋りが上手くなった」とお褒めの言葉もありましたね。

佐藤:そうでしたね(笑)。ありがたいです。自分では感じないですけど、EXILEメンバーによく言われます。EXILEのドームツアー(EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”)に向けたインタビューで「メンバーの中で1番変わったのは?」って質問が出ると、必ず世界さんと僕の名前が挙がってました。自分たちでは意識してないですけど、周りから見たらそうなんだなって。

― FANTASTICSを結成してから生まれた変化ということでしょうか?

佐藤:リーダーなので、色々な場で発言するし、その言葉が全部グループの発言になるんですよね。今後はそれがボーカリストの役目になっていくと思うんですけど、FANTASTICSができてからは今までにない重圧も感じますし、責任感も芽生えました。

◆Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

佐藤大樹(C)モデルプレス
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佐藤:朝に強いことです。

― DTC(※)のインタビューのときにも…(笑)。(※「HiGH&LOW」シリーズのユニット。佐藤のほか、山下健二郎、佐藤寛太)

佐藤:あ!言ってましたね(笑)。朝だけは負けないんですよ。たとえ朝早くても寝坊とかはしないです。

― リーダーが1番乗り?

佐藤:たまにあります(笑)。今日も20分前に来ちゃいました。朝好きなんです。夜が遅くても朝は大丈夫。朝が来たらスイッチが急に入るんです。

― それはプライベートも一緒ですか?

佐藤:そうですね。後輩と待ち合わせのときでも、先に着いてることが多いです。

― 真面目な性格が出ていますね。

佐藤:ありがとうございます。真面目過ぎて、たまにつまんないって言われることもあります(笑)。

― それはメンバーから?

佐藤:FANTASTICSのときは言われないです。リーダー2人がおちゃらける場面が多いので、楽屋だと意外に真面目じゃないんです。EXILEのときには最年少としてしっかりしてなきゃって気持ちがあるんですけど、FANTASTICSで年少組が増えたときは肩の荷が下りると言うか。いい意味でゆるむんです。同世代なので話す内容も違ってくるし学校みたいな。青春ですね。

― “お兄ちゃん”になるというのはどうですか?

佐藤:僕は長男なので、元々面倒見るのが好きなんです。そういう意味では居心地がいいです(笑)。

◆Q4.夢を叶える秘訣は?

佐藤大樹(C)モデルプレス
佐藤大樹(C)モデルプレス
佐藤:FANTASTICSのボーカルを募集するために「VOCAL BATTLE AUDITION 5」を開催したとき、きっと「FANTASTICSのボーカルになりたいです」って気持ちを僕らとか周りの人により伝えられた人が勝つんだろうなと思ったんです。僕らも合宿審査に参加して毎日参加者の取り組む姿勢とかを近くで見て、口にすることって大事だなって改めて感じました。FANTASTICSは、ボーカル以外のメンバーも色々なオーディション出身者なんですけど、今回審査する立場として参加したことで客観的にそう感じることができました。オーディションの最中に、僕らの想いを伝える場面もあったんですけど、参加者もそれに刺激されて返してくれる。口に出せば出すほど責任も増えていきますし、自分自身も叶えなきゃって気持ちになっていくと思います。

― 佐藤さん自身も「EXILEになりたい」と、「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に参加する前からおっしゃっていたと以前お聞きました。

佐藤:僕は学校とかでも言っていました。今回のオーディションで、「自分もこういう風に見られてたんだな」って分かりました。

― オーディション中は、八木さんと中島さんの熱量を感じたということでしょうか?

佐藤:はい。僕らは一次審査から見させてもらっていたので、どういう風にアピールしたら印象に残るのか、こういう人が印象に残るんだなとか学ばせてもらって。よく「入ってきた瞬間に分かる」って言うじゃないですか。それに近いものがあったなと思います。2人も「あのときの子だ」って印象に残っていました。

― ご自身のオーディションの際に、何か言われたことはありましたか?

佐藤:「赤ちゃんが来た」って言われたのは覚えています。「幼い!」「EXILEだよ!?」って思ったって後から聞きました。

― インパクトがあったということですね。

佐藤:良くも悪くも…(笑)。

◆Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

FANTASTICS from EXILE TRIBE /(前列左から)佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、世界(後列左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥(C)モデルプレス
FANTASTICS from EXILE TRIBE /(前列左から)佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、世界(後列左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥(C)モデルプレス
世界より「10年後の大樹の中のFANTASTICSのプランを具体的に教えてください」

佐藤:すごい質問!10年後…世界で勝負してると思います。当たり前のように日本ではドームツアーができていて、じゃあ次のステップは?ってなったときに海外って言葉が出るグループなのかなと。そのために今から外国語も勉強していますし、皆がやりたいこともでてきて、もっと個として輝いているグループになってると思います。

― 語学の勉強を?

佐藤:北京語と英語を習っています。グループでレッスンしてもらってます。GENERATIONS(from EXILE TRIBE)のワールドツアーに帯同させてもらったときに、向こうでゲリラライブみたいなことをしたんですけど、一人ひとり現地の言葉で挨拶しました。やっぱり現地のファンの方は喜んでくださいますし、GENERATIONSもワールドツアーで各国の言葉で挨拶していたので、そういうところも大切だなと思いました。

― 現段階では誰が上手いですか?

佐藤:世界さんです。英語も喋れるし、北京語のニュアンスも上手いです。10年後にはそれを活かした活動ができるようになりたいです。

★Vol.2はボーカルの中島颯太。

(modelpress編集部)

■FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール

EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として 2016年12月29日に結成。全国18会場50公演、約3万人動員をした武者修行を完遂し、グループとして大きく飛躍し新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木勇征・中島颯太が加入した。

2018年4月から6月にかけて行われた「夢者修行 FANTASTIC9」では、デビュー前にも関わらず全国33 会場78公演で約7万5000人を動員。2019年9月にはEXILEの約3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』の全公演にサポートメンバーとして帯同し、同公演初日の9月15日、ドームのステージ上でデビューを発表した。

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