池田エライザ「どうしてバレたのだろうか…」 こじらせ女子に共感<ルームロンダリング>


【池田エライザ/モデルプレス=11月19日】女優の池田エライザが19日、都内で行われた映画「ルームロンダリング」DVD発売&先行レンタル記念イベントに、片桐健滋監督とともに出席した。

池田エライザ(C)モデルプレス
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◆池田エライザ、素に近い役「どうしてバレたのだろうか」

片桐健滋監督、 池田エライザ(C)モデルプレス
片桐健滋監督、 池田エライザ(C)モデルプレス
同作は、引っ込み思案で人付き合いが苦手、霊感があるこじらせ女子・八雲御子(池田)が、事故物件に住んでその履歴を帳消しにする“ルームロンダリング”を通し、この世に未練が残る幽霊の相談に乗るというハートウォーミングコメディ。

池田エライザ(C)モデルプレス
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映像企画とクリエイター発掘プログラム『TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM(以下、TCP)』で2015年準グランプリFilmarks賞を受賞し誕生した同作だが、企画の成り立ちを聞かれた片桐監督は「飲み屋さんで一緒に企画を書いている梅本(竜矢)君と話をしながら、幽霊が見える女の子が家を転々とする話をしたのが最初で、そこからあれよあれよと転がって、気が付いたらこんなに素敵な人(池田)が主役だったって感じです」と説明し、最初に台本を読んだ際の心境について池田は「いろんな役をさせていただいている中で、ここまで素に近い役はなかなかなかったので、“なんでこの人知っているのかな”、“どうしてバレたのだろうか”というところから始まって、大まかにいうと家族のお話でもありますし、ちょうどその時期に家族のことをよく考えていたときだったので、惚れ込んでやりたいなって思いましたね」と語った。

また、御子と同様、自身も読書好きだという池田は、自身と御子との共通点を尋ねられると「私は個人的に小さいときから青い鳥文庫が好きなんですけど、御子ちゃんも好きなんじゃないかなって思います。御子ちゃんもご両親と離れ離れになって、どこか止まっていた部分があるので、児童文学は好きなんじゃないかな」といい、さらに「最近、蔦屋書店で絵本を買ったんですけど、御子ちゃんも絵本が好きなんじゃないかなって。そういう共通点はありますね」と声を弾ませた。

◆池田エライザ「監督に1日働かせようかなって(笑)」

池田エライザ(C)モデルプレス
池田エライザ(C)モデルプレス
もし池田がTCPに応募するならどんな映像を撮りたいか質問されると「前、この質問に『片桐さんを出すならどういう企画?』ってあったんですけど、ドラマ版で牧場に行ったんですよ。養豚場と言いつつ様々な動物と触れ合ってきたんですけど、その仕返しとして牧場で映画を撮って、監督に1日働かせようかなって(笑)」と不敵な笑みを浮かべ、MCから「監督はイケメンだから出演する側もいいかも」と声をかけられると、池田は「監督は本当にシャイなので、監督が動物にアワアワしているのを隠し撮りするくらいがちょうどいいと思います」と目を輝かせた。

池田エライザ(C)モデルプレス
池田エライザ(C)モデルプレス
DVDに付録されているブックレットの話題になると、池田は「これは嬉し恥ずかしですね」と照れ笑いを浮かべ、「“私、主演だったっけ?”っていつも思うんです。映画でこんなに喋らない主演っていないと思うんです(笑)。でも(内容)ぎっしり。邪魔じゃなかったら飾ってください」と集まったファンに呼びかけた。さらに片桐監督は「ありがたいことに海外の映画祭に5つくらい行かせてもらって、それのレビューを見ているんですけど、まあ皆さん(池田のことを)べた褒めですよ。喋らないけどよかったんでしょうね」と打ち明けると、池田は「ありがとうございます」と嬉しそうにささやいた。(modelpress編集部)



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