生駒里奈、華麗に舞う 観る者引き込む圧巻の“表現力”<暁のヨナ~緋色の宿命編~>


【生駒里奈・矢部昌暉/モデルプレス=11月15日】女優の生駒里奈、DISH//の矢部昌暉がW主演を務める舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』が15日、東京・EXシアター六本木で開幕。同日、本番前にはゲネプロが行われた。

舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
『暁のヨナ』とは草凪みずほ氏による古代アジアをモチーフとするファンタジー漫画。謀反により父王を殺された王女・ヨナが、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描く。

2016年に初めて舞台化され、2回目となる今回の舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』は『暁のヨナ』の新作にあたり、生駒がヨナ役、ヨナの専属護衛・ハク役を矢部が演じる。

◆生駒里奈、華麗に舞う

舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
今年5月に乃木坂46を卒業後、ドラマ・舞台と数々の作品に出演し女優として躍進している生駒の表現力は目を見張るものだった。父を殺されてみせる絶望や、空気が張り詰めたアクションシーンでの振る舞い、そして仲間と出会い心を通わせていく天真爛漫な笑顔まで、クルクルと変わる表情と声色は観る者をあっという間に「暁のヨナ」の世界観にいざなった。

また、劇中には舞を披露する場面も。元アイドルとだけあって扇を使いながらの踊りもたおやかだったが、乃木坂46在籍時とはまた違い、生駒そしてヨナのの凛々しさに満ち溢れたものだった。

◆矢部昌暉、迫力のアクション

舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』ゲネプロより(C)モデルプレス
一方、矢部もまたギター・コーラスを務めるバンド・DISH//とは違う魅力を発揮。特にアクションで大刀の巧みに操る姿は勇ましいハクそのものだった。

◆生駒里奈・矢部昌暉の意気込み

(前列左から)生駒里奈、矢部昌暉(後列左から)木津つばさ、西川俊介、山本一慶、陣内将、奥谷知弘、樋口裕太(C)モデルプレス
(前列左から)生駒里奈、矢部昌暉(後列左から)木津つばさ、西川俊介、山本一慶、陣内将、奥谷知弘、樋口裕太(C)モデルプレス
なお、ゲネプロ前には囲み取材が行われ、生駒と矢部のほか、山本一慶、西川俊介、、陣内将、奥谷知弘、木津つばさ、樋口裕太が登壇。生駒が「すごく初めましての方ばかりでしたけど、今は大好きな人たちに変わったので、そんな人たちと作るヨナの旅をお客様に楽しんでいただけたら嬉しいです」と意気込むと、矢部は「すごく良いこと言って頂いたので…」と悩みつつ、「今までやってきたことを全て出しきって、来ていただいたお客さんに楽しんでもらえるよう突っ走るだけです」と力を込めた。(modelpress編集部)



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