黒羽麻璃央、美意識高い“毎晩の習慣”明かす 女性のファッションの“究極の理想像”も熱弁<プリティが多すぎる>


【黒羽麻璃央/モデルプレス=10月25日】俳優の黒羽麻璃央(25)が日本テレビ系連続ドラマ『プリティが多すぎる』(毎週木曜24時59分~)に25日放送の第2話から登場する。「ジャパニーズ・カワイイ」をテーマにした同作で、主人公の“南吉”こと新見佳孝(千葉雄大)に「カワイイとは何ぞや?」を指南する原宿カリスマショップ店員・レイを演じる黒羽。モデルプレスでは作品・役柄のことからプライベートまで垣間見えるQ&Aをお届け。

モデルプレスのインタビューに応じた黒羽麻璃央(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた黒羽麻璃央(C)モデルプレス

◆「弱い=かわいい」じゃない

黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
― レイくんは南吉に何かとアドバイスをするという役どころですが、そんなレイくんの考え方に感化されたことは?

黒羽:意外と冷静なんですよね。人にアドバイスできるってことは、何かその人より超えている部分がなきゃいけないんだろうけど、レイくんは“かわいい”に絶対的な自信を持っています。だからこそ南吉くんが悩んでるのもわかるし、助け舟を出してあげられる。その彼の強さというか…弱いだけがかわいいじゃないな、ってすごく思いました。

― 自分の芯を持っている強さですね。

黒羽:そうそう。この作品に出てくる人たちは自分の芯を持っている人が多いと思います。南吉には南吉の芯があるし、「Pipin」(※南吉が編集者として働く原宿系ファッション誌)の人たちには「Pipin」の芯がある。だからこそぶつかる時もあるし、何か一つのことに一生懸命になるっていうのはいいですね。

― レイはジェンダーレスでポップなファッションが“プリティ”ですが、黒羽さんが女の子のファッションでかわいいなと思うテイストやアイテムを教えてください。

黒羽:冬になるとマフラーを巻いてくれる女子がすごく良いですね。モフモフに埋まってるのが好きなんだよなぁ。これ、3回ぐらい書いてください(笑)。街中がそれで溢れるといい!

― テイスト的にはどうですか?

黒羽:一番好きなのは、太めのデニムに無地の白Tをタックイン。PUFFYみたいな感じ(笑)。それでスニーカー履いて、ちょっとしたネックレスして。白Tも、首が詰まってるのが好きなんですよ。鎖骨とかが見えるのじゃなくて。…僕は何をしゃべってるのかな?(笑)これが僕の究極の理想の女性像。

◆黒羽麻璃央は“メンズパッカー” 部屋も完璧に整理整頓

黒羽麻璃央(C)モデルプレス
黒羽麻璃央(C)モデルプレス
― 具体的でありがたいです!レイくんを演じるにあたり、服や髪以外で意識したことはありましたか?例えばお肌のケアなど。

黒羽:パックをしています。“パッカー”です。“メンズパッカー”です(笑)。

― シートパックですか?

黒羽:そうです。元々していましたけど、この作品を機に毎日するようになりました。美容にすごく気を使うようになってきましたね。

― 元々美意識が高いんですね?

黒羽:三日月(ミュージカル『刀剣乱舞』三日月宗近)やってる頃かな。そのくらいから美意識って自分で言うのもあれだけど、一応気にするようにはしてきました。「生で見るとあんまりかっこよくないね」って言われたくないなと思って(笑)。「生で見てもかっこいいね」っていうのが一番いいので、そうなるために微力ながら努力しようかなと。

― 美にまつわる情報はどこで仕入れるんですか?役者さん同士で話したり?

黒羽:いや、役者の中でも僕、一番気をつけてるほうだと思います。それこそ動画を見たりしてるかな。僕、デパートで買うの化粧水と乳液ぐらいですもん。服とかはデパートでは買わないけど。化粧水と乳液はわざわざ買いに行く。周りのお客さんは女性ばっかりで最初ちょっと怖かったんですけど、最近はもう慣れて。

― 1人でお買い物を?

黒羽:1人で。メンバーズカード出して(笑)。その時、店員さんに結構教えてもらうかな。

― 「寝る前は必ずこれをやる」というようなルーティンはありますか?

黒羽:寝る前はパックして、最近は体をほぐすストレッチとかもしてます。違うんですよね、次の日の疲れが。

― お風呂は毎晩浸かる?

黒羽:毎晩浸かりますね。朝もシャワー浴びて。何事もそうなんですけど、キレイにするのが好きなんですよ。整理整頓。キレイな状態が好きなんじゃなくて、「キレイにする」っていうことが好きなんです。

― キレイにする過程が?

黒羽:過程がすごく好きなんです。始めからキレイな状態だとつまんない(笑)。汚くなった部屋を掃除機かけて、雑巾がけもして、キレイになった瞬間が好き。

― 几帳面ですね。

黒羽:めっちゃ几帳面。家の中は完璧です。

― お部屋のこだわりはありますか?

黒羽:ストックがないと嫌なんですよね。“貯めグセ”がある。日用品とか、化粧水とかもそうですけど、必ずストックを置いてないと不安になる。ストックが並んでるのが好きなんです。シャンプーとか「こんだけある!」みたいな(笑)。自分がお気に入りで買ったものがお店みたいに並んでいるのを見ると「わあ、なんて幸せなんだ!」って。

― 心が満たされる?

黒羽:満たされます(笑)。

― 例えば友達の家に行った時、汚かったら片付けるんですか?

黒羽:それはないです。友達の家はむしろ散らかしたい(笑)。自分の城だけは大事にしたいから、僕の家に友達が遊びに来る時は、必ず靴下を履いてほしい(笑)。めんどくさい奴ですね。だけど人は呼びたいです。

◆黒羽麻璃央が今「○○すぎる」こと

黒羽麻璃央(C)モデルプレス
黒羽麻璃央(C)モデルプレス
― タイトルにちなんで「最近○○すぎる」ことを教えてください。

黒羽:「スピリチュアルすぎる」。最近、部屋に塩を撒くようにしたんです。先輩の俳優さんに、お清めの寺でもらったようなお塩を分けていただいて。9月は体調を崩したこともあり、目に見えない力に頼ろうと思ったんです。それで塩をパッパッパッパッと。結構いいですよ。思い込みもあると思いますけど。やれることは全部やろうと思って、部屋に緑を置いたりもしています。スピリチュアルマニア(笑)。だから今占いもしてほしいんです。占いというか、前世が見えたりとか、守護霊がどういう感じなのか。全部見てほしい。

― 全部わかるのは怖さもあるじゃないですか。いいところだけ信じますか?

黒羽:悪いのも信じます。全部信じる。そういう(スピリチュアル系の)お仕事が来ればいいな。でも、隠してることが全部バレちゃったりして(笑)。

(modelpress編集部)

■ドラマ『プリティが多すぎる』
黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
大崎梢氏の同名小説が原作。主演・千葉雄大演じる大手出版社のエリート、新見佳孝(にいみ・よしたか)が突如「原宿系ファッション誌」に異動することになり、“プリティ満載”の職場にドン引きしながらも「カワイイ」文化に本気で取り組む姿を描くお仕事ドラマ。全10話。日本に加え韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの9カ国と地域で同時期放送される。

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