高畑充希、連ドラ主演決定&初の刑事役に挑戦 豪華出演者も発表<メゾン・ド・ポリス>


【高畑充希/モデルプレス=10月20日】女優の高畑充希が、2019年1月期のTBS系金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(毎週金曜よる10時~)で、主演を務めることがわかった。高畑にとって、同局ドラマ初主演にして、初めての刑事役となる。

高畑充希(画像提供:TBS)
高畑充希(画像提供:TBS)
同作は、主人公の新人刑事・牧野ひより(高畑)が、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく1話完結の刑事ドラマ。人気作・加藤実秋氏の小説「メゾン・ド・ポリス」シリーズ(角川文庫刊)が原作となっている。

◆高畑充希、TBSドラマ初主演

高畑は、これまでに演じたことのなかった刑事役に初挑戦。同局の連続ドラマに高畑がレギュラー出演するのは「3年B組金八先生」第8シリーズ(2007年10月~2008年3月)以来約10年ぶりで、同局ドラマの主演を務めるのは初となる。

10代の頃から、痛快な刑事ドラマが好きで見ていたという高畑は「今回初めての刑事役ということで、ウキウキ楽しみな気持ちと、あんな難しいたくさんのセリフ覚えられるのかな…と不安な気持ちが五分五分です」と心境を吐露。今後については、「先輩方の胸をお借りして、のびのび楽しく撮影出来たらなと思います」と意気込んだ。

◆「高畑充希さんしかいない」起用理由明らかに

また、主人公・ひよりの人物像を「ごく普通の等身大の新人女性刑事」と語った橋本芙美プロデューサー。高畑起用の経緯を「この、簡単なようで実は難しい役どころを演じられるのは、様々な役を個性豊かに魅力的に演じてきた高畑充希さんしかいないと思いました」と説明した。

◆西島秀俊ら、豪華“おじさま”俳優が集結

さらに、シェアハウスで暮らしている退職警察官のキャストも発表。エプロン姿でメゾンの使用人を務めるが、2年前までは警視庁捜査一課の敏腕刑事だった夏目惣一郎を演じるのは、西島秀俊。

ほか、現役警官時代は事務畑一筋で、現在はメゾンの管理人を務める高平厚彦には小日向文世、元科学捜査研究所勤務の博士で、白衣がトレードマークのインテリ紳士・藤堂雅人に野口五郎を起用。

定年退職と同時に妻から離婚を切り出された元所轄刑事・迫田保役を角野卓造、メゾンの大家で白髪と笑顔が似合う好々爺・伊達有嗣役を近藤正臣が担い、日本のエンターテインメント界で重鎮として存在感を放つ豪華“おじさま”俳優が集結した。

(上から時計回りに)西島秀俊、近藤正臣、角野卓造、野口五郎、小日向文世(画像提供:TBS)
(上から時計回りに)西島秀俊、近藤正臣、角野卓造、野口五郎、小日向文世(画像提供:TBS)
◆西島秀俊、役どころ語る

同作で、高畑とコンビを組んで捜査に臨む西島は、自身の役どころに関して「夏目惣一郎は真面目で不器用な男です。そんな男が、おじさんしかいないシェアハウスに住んでいるという設定に不思議な魅力を感じています」と紹介。視聴者へ向けては、「若い女性刑事と、経験豊富なクセのある元凄腕警察官たちの人間ドラマを楽しみにして下さい」と呼びかけた。

◆加藤実秋氏「ご褒美をいただいたような気持ち」

そして、原作者の加藤氏は「こつこつと書き続けた作品に、ご褒美をいただいたような気持ちです」とコメント。「豪華なキャストのみなさんが、強者曲者揃いのキャラクターをどう演じられるのか、一視聴者として楽しみたいと思います」と期待を寄せた。(modelpress編集部)

■高畑充希コメント

TBSの連続ドラマは金八先生以来です。10年ぶりに帰ってこられて嬉しいです!痛快な刑事ドラマが好きで、10代の頃からよく見ていました。今回初めての刑事役ということで、ウキウキ楽しみな気持ちと、あんな難しいたくさんのセリフ覚えられるのかな…と不安な気持ちが五分五分です。でも、素敵すぎるおじさま方が周りを固めてくださると伺って、ホッと!先輩方の胸をお借りして、のびのび楽しく撮影出来たらなと思います。

■西島秀俊コメント

夏目惣一郎は真面目で不器用な男です。そんな男が、おじさんしかいないシェアハウスに住んでいるという設定に不思議な魅力を感じています。高畑さんとは以前の作品では親子でしたが、今回はコンビという新しい関係でのお芝居が楽しみです。そして、個性豊かなシェアハウスの同居人を尊敬する大先輩たちが演じると聞き、ぜひご一緒させて頂きたいと思いました。

第1話の台本は、「さあこれから何かが始まる!」、そんな期待に溢れています。週末の金曜日に、視聴者のみなさんの疲れを吹き飛ばすような楽しいドラマを目指して、スタッフ、キャスト、みんなで頑張ります。若い女性刑事と、経験豊富なクセのある元凄腕警察官たちの人間ドラマを楽しみにして下さい。

■加藤実秋(原作者)コメント

こつこつと書き続けた作品に、ご褒美をいただいたような気持ちです。豪華なキャストのみなさんが、強者曲者揃いのキャラクターをどう演じられるのか、一視聴者として楽しみたいと思います!撮影が無事に進み、パワフルな現場になるよう祈るばかりです。

■橋本芙美(プロデューサー)コメント

原作を初めて手にした時、「元警察官のおじさまたちがシェアハウスに住む」という見たことのない設定にとってもワクワクしました。さらに、新米女性刑事がやって来て、おじさまたちと一緒に事件を解決していくなんて、面白すぎて心が躍りました。

そんな、とびきりのワクワク感を入口に、毎回起こる事件は骨太でシリアスでありながら、主人公・ひよりと一癖も二癖もあるおじさまたちが反発したり協力したり、次第にファミリーのようになって事件を解決していく姿を描くことで、斬新で痛快でカッコいい事件ドラマが打ち出せると確信しました。

そして、このドラマのテーマは「このままでは終わりたくない」という思いです。主人公・ひよりは、ある過去の出来事が自分の人生に大きな影響を与えています。その真相を、必ず突き止めたいと思っています。警察を退職したおじさまたちは、それぞれに過去の事件、人間関係を深く抱えたまま平穏な日々を過ごしていました。そんな彼らが出会った時、人生の歯車が大きく動き出し、過去と向き合い新たな1歩を踏み出します。

まだまだ血気盛んな退職警官5人と新米刑事・ひよりの活躍を通して、日本全国のお茶の間へ、この上なく楽しい時間と明日への元気をお届けします!

今回の主人公である牧野ひよりは、特殊能力があるわけではない、性格に問題があるわけでもない、熱血過ぎるわけでもない、ただ真相を突き止めたいと願い悩み奔走するヒロインです。ごく普通の等身大の新人女性刑事は、ある意味新しいヒロイン像です。

この、簡単なようで実は難しい役どころを演じられるのは、様々な役を個性豊かに魅力的に演じてきた高畑充希さんしかいないと思いました。その相棒となる元捜査一課の敏腕刑事・夏目惣一郎には、多くを語らずともその圧倒的な存在感と誰にも真似できない雰囲気を纏い男女問わず絶大な人気を誇る西島秀俊さんがぴったりと思いオファーさせていただきました。

また、メゾンに住む警察を定年退職した個性的なおじさまたちには、映画・ドラマ・舞台に引っ張りだこの小日向文世さん、テレビやステージで輝き続ける野口五郎さん、お茶の間で幅広い世代に人気の角野卓造さん、映画・ドラマ界の重鎮・近藤正臣さん、という素晴らしい方々が集結してくださいました。

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