広瀬すず、主演ドラマ「anone」快挙に喜び「支えになっている作品」


【広瀬すず/モデルプレス=10月19日】女優の広瀬すずが主演を務め、今年1月期に日本テレビ系で放送されたドラマ「anone」が、10月16日よりフランス・カンヌで開催されていた世界最大規模のコンテンツ見本市「MIPCOM2018」において「MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama」のグランプリを受賞した。

広瀬すず主演「anone」が快挙(画像提供:日本テレビ)
広瀬すず主演「anone」が快挙(画像提供:日本テレビ)
◆広瀬すず主演「anone」世界最大級のコンテンツ見本市でグランプリ

同賞は、日本国内の各放送局のドラマの中から「ぜひ買いたい作品」「自国で放送したい作品」として優秀作品を選出するもの。

今回はエントリーの要件を「リメイク可能なコンディションの作品」とするなど審査基準のひとつに「リメイク性」を加えており、日本国内の各放送局から9作品がエントリーされた。

ドラマ「anone」は広瀬が演じた主人公・辻沢ハリカを中心に、ニセ札づくりという犯罪を通して、社会からこぼれおちてしまった人たちが集い、家族のように暮らし始め、その人間模様を描く社会派ドラマ。「Mother」「Woman」に続く、坂元裕二オリジナル脚本ドラマとして日本テレビが同スタッフを再結集し制作。MIPCOMでも受賞歴のある先出の2作に続く3作目として注目を集めていた。

受賞にあたり広瀬は、「グランプリ受賞おめでとうございます!!私にとって、『anone』は本当に支えになっている作品です。今も、よく見返してみたり、焼きうどん食べたくなって作ったりしてます(笑)。放送は終わっていますが、これからももっと沢山の方に届いてほしいドラマです。ハリカとして生きさせて頂けた時間を改めて幸せに思いました。本当におめでとうございます!」とコメントを寄せた。

坂本氏は「最高のプレゼントを頂きました。日本の連続ドラマも世界に羽ばたこうとしています。みなさん、ぜひ応援してください」と喜びを伝え、日本テレビの次屋尚プロデューサーも感謝とともに「今回の受賞が『anone』が国際的に認識される大きな礎になるに違いありません。そして主演を務めた広瀬すずさんもまた、世界に向けて羽ばたいていくことを願ってやみません」とコメントした。(modelpress編集部)

日本テレビ・廣瀨健一取締役、審査員長ドラガン・ペトロビッチ氏(画像提供:日本テレビ)
日本テレビ・廣瀨健一取締役、審査員長ドラガン・ペトロビッチ氏(画像提供:日本テレビ)
■ノミネート作品
・NHK「半分、青い」
・日本テレビ放送網「anone」
・テレビ朝日「おっさんずラブ」
・TBSテレビ「アンナチュラル」
・テレビ東京/BSテレ東「逃亡花(のがればな)」
・フジテレビジョン「コンフィデンスマンJP」
・朝日放送テレビ「幸色のワンルーム」
・読売テレビ放送「ブラックリベンジ」
・関西テレビ放送「美しき隣人」

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