吉沢亮、長髪なびかせ優雅な剣術を披露 長澤まさみも「見とれてしまいました」<キングダム>


【吉沢亮/モデルプレス=10月9日】俳優の吉沢亮が9日、都内で行われた映画『キングダム』(来年4月19日公開)の製作報告会見に主演の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)らと共に登壇した。

映画『キングダム』製作報告会見に登壇した吉沢亮(C)モデルプレス
映画『キングダム』製作報告会見に登壇した吉沢亮(C)モデルプレス
2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」で連載され、単行本51巻が累計発行部数3600万部超を記録する原泰久氏の人気漫画を実写化。紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝/吉沢)を壮大なスケールで描く歴史エンターテインメント。

吉沢亮(C)モデルプレス
吉沢亮(C)モデルプレス
演じた感想を聞かれた吉沢は「王様ということで、立ち姿やしゃべり方をすごく意識しましたが、そういう部分だけではない内から出るオーラみたいなもの…何かとんでもない輝きを持っている王様っていう役なので、どうしたらそういうものが出るのかなと思いながら色々試行錯誤した現場でした」と振り返った。また今回は信の幼馴染でエイ政の影武者となる「漂」と2役演じることになり「エイ政という王様と漂、両方演じる上での演じ分けというか、変化みたいなものも色々意識しながらやっていました」と明かした。

◆吉沢亮の“長髪”に注目 剣術も披露

映画『キングダム』ポスタービジュアル(提供写真)
映画『キングダム』ポスタービジュアル(提供写真)
長髪をなびかせたビジュアルも特徴で「かつら合わせみたいなものを何回もやりました。『ここはもうちょい重くないほうがいい』とか色々と。アクションで髪の毛がバッとなったりするので、色々と意見を言わせてもらいました」と追求。元々原作のファンであるといい、他キャストに対しても「本当に誰一人原作のイメージと違う人がいない。本当に漫画の世界観がリアルにあるっていう感覚で、皆さんすごかったです」と太鼓判を押した。

にこやかに挨拶をする吉沢亮(C)モデルプレス
にこやかに挨拶をする吉沢亮(C)モデルプレス
現場で最も印象的だったことは、秦の六大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおと対峙するシーンを挙げ「大沢さんは体の大きさが尋常じゃない。この作品の中で最強の男なので、お芝居の素晴らしさもそうですが、立っているだけで説得力がハンパじゃなくて圧倒的だった。この王騎を納得させなきゃいけないっていう圧を感じて、ものすごい緊張感がお芝居をやる空間をすごくいいものにしてくださいました。『うわっ、すげえ』って今思い出しても鳥肌が立ちます」と振り返る。そんな吉沢に、山の民の美しき王・楊端和(ようたんわ)を演じた長澤まさみは「吉沢くんの剣術がきれいで、優雅な感じ。剣道を元々やられているんですよね?所作が全然違って、それが秦の始皇帝らしく、育ちも相まってとても綺麗だなと見とれてしまいましたね」と賛辞を寄せた。

映画『キングダム』製作報告会見(C)モデルプレス
映画『キングダム』製作報告会見(C)モデルプレス
会見にはほか、信・政と行動を共にする河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、成キョウ(せいきょう)役の本郷奏多、壁(へき)役の満島真之介、昌文君(しょうぶんくん)役の高嶋政宏、騰(とう)役の要潤らキャスト陣と佐藤信介監督、ソニーコロンビア・ピクチャーズ代表のサンフォード・パニッチ氏が登壇。阿部進之介、深水元基、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司らの出演も発表された。(modelpress編集部)

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