高橋一生「説教臭くなく伝えたい」主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」スタート<本人コメント>


【僕らは奇跡でできている/モデルプレス=10月9日】俳優の高橋一生が主演をつとめる新連続ドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜よる9時~※初回20分拡大)が9日にスタートする。

高橋一生(C)カンテレ
高橋一生(C)カンテレ
同作は生き物のフシギが大好きな大学講師・相河一輝(高橋一生)が周囲の人々を翻弄しながらも、常識や固定観念にとらわれないものの見方で、周囲に緩やかな変化をもたらしていくコミカル・ハートフルドラマ。

時間を守らない一輝にきつく当たってしまう歯科医師・水本育実を榮倉奈々、一輝をライバル視しながらも振り回されてしまう准教授・樫野木聡を要潤、一輝と同じ研究室でアリを専門に研究する“アリおたく”・沼袋順平を児嶋一哉が、それぞれ演じる。

また、一輝の一番の理解者である祖父・相河義高を田中泯が、一輝の家に住み込みで働き、時に歯に衣着せぬツッコミをお見舞いする家政婦・山田妙子を戸田恵子が、一輝の性格を買い講師に招いた大学教授・鮫島瞬を小林薫といった、ベテラン俳優が顔をそろえる。また、一輝が勤める大学に通う学生役に西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、矢作穂香、北香那、広田亮平といったフレッシュなキャストも出演する。

◆高橋一生「説教臭くなく…」

榮倉奈々(C)カンテレ
榮倉奈々(C)カンテレ
どこまでもマイペースな性格のために、ルールに従わなかったり、時間を守らなかったりして、周囲を困らせてしまう一輝。そんな一輝の日常を描いた同作について、高橋は「このドラマの受け取り方は、本当にみなさんの自由です。それぞれの方に楽しんでいただきたい」と、話した。

また“○○すべき”などと、つい“正解”を探してしまいがちな周囲の人々に、“それ、誰が決めたんですか?”“皆さんが考えたことを、皆さんの言葉で聞きたいです”と、語り掛ける一輝を演じる高橋。視聴者に対して「いろいろな人がいて、それぞれ一人ひとりが素晴らしいものを持っていることを、説教臭くなく伝え、みなさんが豊かな気持ちになっていただけるドラマを作っています。どうぞご覧ください」と呼びかけた。

■主演・高橋一生コメント

榮倉奈々、高橋一生(C)カンテレ
榮倉奈々、高橋一生(C)カンテレ
このドラマの受け取り方は、本当にみなさんの自由です。一輝の目線を通しても、他の登場人物を通しても、さまざまな価値観に触れていけます。ジャンルがカテゴライズできないドラマになっていますが、まず一話を見ていただいてこのドラマの見方のようなものを、それぞれの方に楽しんでいただければいいなと思います。いろいろな人がいて、それぞれ一人ひとりが素晴らしいものを持っていることを、説教臭くなく伝え、みなさんが豊かな気持ちになっていただけるドラマをと、キャスト、スタッフみんなで日々考えて作っています。豊かさを大事にしていただけるドラマだと思います。どうぞご覧ください。

■第1話あらすじ

相河一輝(高橋一生)は、動物の行動を研究する“動物行動学”を教える大学講師。幼いころから周囲となじめなかったものの、陶芸家でもある祖父の相河義高(田中泯)に見守られて育ち、今は住み込みの家政婦・山田妙子(戸田恵子)と暮らしている。半年前、かつて師事した教授・鮫島瞬(小林薫)のすすめで講師になったが、大好きな生き物の研究に没頭する一方で、それ以外のことにはとことん無頓着な一輝。人の話を聞かなかったり、空気を読むことができなかったりして、悪気なく失言してしまうことも少なくない。さらに、職場のルールを守ることができず、事務長の熊野久志(阿南健治)には日々叱られ、同じ研究室の樫野木聡(要潤)や沼袋順平(児嶋一哉)からも変わり者扱いされていた。

そんなある日、不得意なものは先送りにするという悪い癖がたたり、歯の痛みを我慢できなくなった一輝は、鮫島の紹介で歯科クリニックを受診する。そこで出会った水本育実(榮倉奈々)は、容姿端麗で若くして院長を務める、まさに才色兼備なエリート。年下でオシャレな歯科衛生士の丹沢あかり(トリンドル玲奈)もうらやむような人生を送っていた。早速、来院した一輝の診療にあたる育実だったが、やがて、一方的に話したり、診察の時間を守らない一輝の態度にいら立ちを隠せなくなり、ついに「常識っていうものがないんですか?」とキツイ一言を浴びせてしまう。

一方、大学では、一輝の講義を受けている新庄龍太郎(西畑大吾)や青山琴音(矢作穂香)、尾崎桜(北香那)、須田巧(広田亮平)ら学生たちが、一輝の出した“一風変わった課題”に頭を悩ませていて…。

(modelpress編集部)

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