黒木華&野村周平、誰にも負けないことは?成田凌は汗だくに<ビブリア古書堂の事件手帖>


【黒木華・野村周平・成田凌/モデルプレス=9月17日】映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(11月1日公開)の完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、W主演の黒木華、野村周平、出演の成田凌、夏帆、東出昌大、メガホンをとった三島有紀子監督が登壇した。

黒木華、野村周平、成田凌 (C)モデルプレス
黒木華、野村周平、成田凌 (C)モデルプレス
原作は、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく人気シリーズ。“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受け、数々の賞を受賞し、発行部数はシリーズ累計640万部を突破。これまでコミック化やTVドラマ化もされている。

◆成田凌の「ここにいる誰にも負けない」こと

成田凌 (C)モデルプレス
成田凌 (C)モデルプレス
舞台挨拶では、主題歌をサザンオールスターズが手がけてくれたことについて、三島監督がコメントしている横で大粒の汗を顔に浮かべていることを指摘された成田が、「人前に久々すぎて緊張してる…やばい」と汗を拭う場面も。

その後、登壇者への共通質問として、本のことについては誰にも負けないくらい語り出す栞子にちなみ、“自身が誰にも負けないこと”を尋ねられた際、成田は「僕は一択ですね。汗の量!ここにいる誰にも負けないです」と苦笑いを浮かべて会場を沸かせた。

◆黒木華「勝てるものないです(笑)」

黒木華、野村周平 (C)モデルプレス
黒木華、野村周平 (C)モデルプレス
また同じ質問に、黒木は「人に自慢できることを会得してこなかった人生なので…何ですかね。なで肩?」と答えて笑わせ、成田と夏帆もなで肩であることを明かすと、「じゃあやっぱり勝てるものないです(笑)」と笑顔の黒木。一方、野村は「車とかが好きなので、車とかバイクですかね」と胸を張った。

◆野村周平「こんなに素晴らしいお2人は見たことがない」

夏帆、東出昌大、黒木華、野村周平、成田凌、三島有紀子監督 (C)モデルプレス
夏帆、東出昌大、黒木華、野村周平、成田凌、三島有紀子監督 (C)モデルプレス
同作は、過去パート(夏帆、東出)と現代パート(黒木、野村、成田)で構成。黒木は過去パートを見た感想を、「素敵すぎて純文学のようなお二方と言いますが、小説を見ている感じになって、その思いや流れが繋がったところに私たちがいるんだなと感じながらやりました」といい、「(夏帆と東出と)お会いすることがなかったので、ホテルでばったりと“大きい人が来る!”って思ったら東出さんってだけだったので(笑)、映像で初めて見て素晴らしいなって思いましたね」と絶賛。

野村も「こんなに素晴らしいお2人は見たことがないですね。過去パートがすばらしすぎて、映画を見ているときに“あれ?実はこっちがメインなのではないか”と思い始めるくらい過去がよすぎて、お2人に魅入ってしまいましたね。昭和の似合うお2人だなって…なんか褒めているのか褒めていないのかよくわからないんですけどもお似合いでした」とコメントして笑いを誘った。(modelpress編集部)



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