篠原涼子、安室奈美恵とスーパーでばったり「声をかけてくれた」引退にコメントも


【篠原涼子/モデルプレス=9月16日】16日、都内にて映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、女優の篠原涼子、広瀬すず、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。

篠原涼子(C)モデルプレス
篠原涼子(C)モデルプレス
日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“サニー”の22年後を描く同作。音楽は“TKサウンド”で90年代の音楽シーンを席巻した小室哲哉氏が担当した。

大根仁監督、篠原涼子、広瀬すず、リリー・フランキー(C)モデルプレス
大根仁監督、篠原涼子、広瀬すず、リリー・フランキー(C)モデルプレス
鑑賞後の満足度が驚異の95.4%を記録している本作。篠原はプライベートで劇場に観に行ったそうで「泣いたり笑ったり、生の声を聞けたのが最高にうれしい。こうやって来てくれる皆さんの為に頑張れると思えたので感謝しました」としみじみ。一緒に鑑賞した10歳の息子のお気に入りの笑えるシーンは「すずちゃんのお好み焼きを投げるシーン」だそうで、リリーは「あの顔だけでCM2本くらい減ったと思うよ」と指摘すると、広瀬も「心配ですよね」とぽつり。しかしリリーは「教室で適当に踊っているシーンを見て、コメディエンヌとしての才能を発見した」とも。それについて広瀬は「監督に最初は踊らなくていいと言われた」とアドリブで踊っていたことを明かすと、「あまり記憶がないです」とはにかんでいた。

◆篠原涼子、スーパーマーケットで安室奈美恵でばったり

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
奇しくもこの日は、劇中に使われた楽曲「SWEET 19 BLUES」「Don’t wanna cry」を歌う安室奈美恵の引退日。同じ小室ファミリーとして一時代を築いた篠原は安室と一緒になることも多かったが、「女優を(メインで)やらせていただくようになってからは、スーパーでたまたま会ったときに『涼子さん、ドラマいつも見てます。応援してます』と声をかけてくれた心の広さというか、人間力が伝わった時に頑張ろうと思いました」と回顧。そして、「安室さんも人として優れた人になったので、何かの形でお届けしていただく機会があればいいなという望みを込めて、お祝いしたいと思います」と復帰の希望を込めて引退を祝福した。

撮影現場で小室とも会っている篠原。「久しぶりで舞い上がっちゃったんですが、意外と『愛しさと 切なさと 心強さと』を歌っていた時代にすぐに戻って、『変わってないね』というところから他愛もない話をしました」と振り返るが、リリーから「照れ臭そうにしている感じだった」と伝えられると「まさにその通りです」と白状していた。

篠原涼子、広瀬すず(C)モデルプレス
篠原涼子、広瀬すず(C)モデルプレス
また、「小室さんがいなければここにはいない。東京パフォーマンスドールで最初は1人でやりたかったのに、2人、3人、4人になって私はどうなるの?というところから小室さんが引き抜いてくださって、あの形になったので、本当に救ってくださった方だと思います」と恩を感じていることも吐露した。そして、「歌はやりたいと思っています。予定は未定ですけど、チャンスがあればお届けできるように頑張ります」と意欲も見せた。

◆篠原涼子「愛しさと 切なさと 心強さと」は「いくつになっても歌える曲」

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
篠原涼子(C)モデルプレス
篠原涼子(C)モデルプレス
そんな篠原は打ち上げや家族で行くカラオケでは自分の歌も歌うそうで、「すごいのは、小室さんが私はずっと歌をやっていくと思っていたようで、『愛しさと 切なさと 心強さと』は『いくつになっても歌える曲として作っておいたから』と言って下さったので、いくつになっても歌っています」と笑顔。そんな中、広瀬は「カラオケでは小学校の音楽コンクールで練習した合唱曲を歌います」と衝撃の告白。大根監督から「『大地讃頌』とか?」と聞かれると、「そういう感じのが大好きで、ソロで、一回目はソプラノ、次はアルトでとか、気持ちよく歌います」と話し、リリーから「悲しくなっちゃう」といじられていた。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加