「ホリデイラブ」松本まりか、豹変で怪演再び<健康で文化的な最低限度の生活>


【松本まりか/モデルプレス=9月7日】女優の松本まりかが、吉岡里帆が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜よる9時~)の第9話(11日放送)に出演することが分かった。

松本まりか(写真提供:関西テレビ)
松本まりか(写真提供:関西テレビ)
同作は、吉岡が演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描いたヒューマンお仕事ドラマ。安定を求めて公務員になったものの、配属されたのは生活保護受給者と向き合う激務必至の「生活課」で、えみるは受給者たちの壮絶な人生に直面し、困惑しながらも奮闘する。

松本まりか(写真提供:関西テレビ)
松本まりか(写真提供:関西テレビ)
◆松本まりか、態度豹変

松本が演じるのは、娘のハルカを残して4年間も男と姿を消していた梓。同話は、えみるが気にかける高齢受給者の丸山幸子(小野和子)と孫のハルカ(永岡心花)のもとに、突如母親の梓が現れるエピソードになっている。

梓は、自分も生活保護を受けたいと申し出るが、えみるが失踪した理由を尋ねると態度が豹変。攻撃的な一面を見せ始める。

吉岡里帆、松本まりか(写真提供:関西テレビ)
吉岡里帆、松本まりか(写真提供:関西テレビ)
◆「ホリデイラブ」里奈役で反響の松本まりか

松本は、テレビ朝日系ドラマ「ホリデイラブ」で主人公夫婦を引っかき回す不倫妻・里奈役を怪演。その“あざとかわいさ”と狂気の沙汰が大きな反響を呼んだ。

狂気じみた里奈役と今回の梓役を捉え方を松本は、「壊れているという意味では一緒だけれど、“ゆるふわ”ではないですよね(笑)表面上は全然違うかもしれない。だけど、男性に対して依存しているってところは一緒です。色々、梓の成分を出してみると、里奈と重なるところがありますね」と説明した。

◆松本まりか、吉岡里帆と対峙

また、えみると豹変した梓が対峙するシーンの撮影を松本は、「区役所で『義経、いるー!?』って言った時の、ケースワーカーの方々の(目が)点になった顔が忘れられないです。こんなに引いている視線を向けられたことがないから。すごい人数がいて、あの視線は痛いなと思いました」と回顧。

続けて、「でも梓はそれを感じちゃいけない。だからこそ、人のことをもっと理解したいと思いました。なかなか理解できない人のことを、理解しようとすることって、すごく大事なことだと思うのです」と役柄を通して感じた思いを述べた。

◆吉岡里帆の印象明かす

さらに撮影現場の雰囲気について、「この現場、めちゃめちゃアットホームなんです。もうみんな最高で、監督も癒し系で、すっごくいい!最終話のゲスト出演だと、アウェー感があるんですが、本当に皆さん、愛がある。優しくしてくださってすごく嬉しいです。楽しんじゃいけないんだけど。楽しくて困っちゃう(笑)」という松本。

吉岡の印象を「里帆ちゃんは可愛くて明るくて一生懸命でほんとにえみるそのもの!」といい、「そんな里帆ちゃん始め今回のスタッフキャストの皆さんには沢山救われているので、役的に顔には出せないけど、本当にありがたいなと密かに幸せを感じながら撮影しているんです(笑)」と舞台裏を明かした。(modelpress編集部)

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