フジテレビ「絶対零度」「グッド・ドクター」視聴率好調の理由は?


【フジテレビ/モデルプレス=9月3日】フジテレビの10月改編記者発表が3日、同局本社にて行われた。

フジテレビ (C)モデルプレス
フジテレビ (C)モデルプレス
第一制作室長・鈴木吉弘氏は、ドラマに対し「非常に良い形で推移している」と評価。「4月以降、フジテレビがやってきたことは、本当に面白いものをお届けする、企画重視でやってきた。『モンテ・クリスト伯』『コンフィデンスマン』は視聴率には反映されなかったが、『フジテレビが面白い物を作っている』というのが広まり、7月期(高視聴率を記録している)『絶対零度』『グッド・ドクター』につながった」と分析し「その流れを受けて10月期はさらに大型企画を持ってきた」と10月期に控える、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作とした『SUITS/スーツ』に期待を寄せた。

これまで若い女性をターゲットとした番組が多かった月9枠だが、編成部長の齋藤翼氏は「月9『SUITS/スーツ』に関しては、ターゲットを変えたとかそういうことではない。オールターゲットを第一に考えている。今後も枠や曜日特性を考えるだけでなく、企画重視で編成をしていきたいと思っている」と説明し「ドラマが当たれば映画も作れる。『コード・ブルー』は興行収入は80億を超えた。『HERO』『踊る大捜査線』など、かつてヒットしたドラマが映画になる良い循環が生まれつつある」とコメントした。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加