川栄李奈「怒ったり、泣いたり、笑ったり」感情さらけ出す<健康で文化的な最低限度の生活>


【川栄李奈/モデルプレス=8月27日】女優の吉岡里帆が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(毎週火曜よる9時~)の第7話が28日に放送される。第7話では、女優の川栄李奈が演じる栗橋に焦点が当たる。

川栄李奈(写真提供:関西テレビ)
川栄李奈(写真提供:関西テレビ)
同作は、吉岡が演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描いたヒューマンお仕事ドラマ。安定を求めて公務員になったものの、配属されたのは生活保護受給者と向き合う激務必至の「生活課」。えみるは、受給者たちの壮絶な人生に直面し、困惑しながらも奮闘。目の前で困っている誰かのために、汗をかきながら自立への手助けをしていく。

◆「健康で文化的な最低限度の生活」第7話

第7話は、頭脳明晰だが相手の感情を読むことが苦手な、えみるの同期・栗橋(川栄李奈)に焦点が当たった物語。栗橋が頭を悩ませている利用者の中林(池田鉄洋)は、姉を一年前に亡くして以来、働く意欲が全くない。改善が見られない中林に対して、栗橋は生活保護廃止につながる内容を文章化した“指示書”を発行。翌日、“指示書”を持って中林が役所を訪れた中林から、偶然話を聞いたえみるは栗橋に、中林が話したある悩みを告げる。それを聞いた栗橋は、いったんは落ち込むものの、すぐに立ち直り中林のためにと、自らの信念に従い、ケースワーカーとしてのミッションを果たそうとする。しかし、肝心の中林とは、全く気持ちが通じ合っておらず、問題はさらに大きくなってしまう。

(左から)川栄李奈、池田鉄洋(写真提供:関西テレビ)
(左から)川栄李奈、池田鉄洋(写真提供:関西テレビ)
◆川栄李奈が語る見どころ

栗橋を演じている川栄は第7話について「栗橋のいろんな感情が見ていただけると思います。今までそんなに感情を出してこなかった分、怒ったり、泣いたり、笑ったり。すごくさらけ出せているのが7話なのです」と回答。確かに今まで栗橋の喜怒哀楽は、極論すると「ふっ」と冷笑するところくらいで、利用者に理論を畳みかけはしても、えみるのように一緒になって笑ったり怒ったりもしていなかった。

川栄は「ケースワーカーになって、時間が経って、中林さんと出会って、自分も成長していく。それはお芝居をしながら私自身も感じました」とコメント。何事にも喜怒哀楽が豊かで、体当たりしていくえみるを横目に、まるで自分の変化を許していくような栗橋の姿。特に、ドラマ後半で中林に言われる、ある一つのセリフにグッとくるものがあったようで「自分で言うのも変ですけど、栗橋と中林さんの関係があのセリフで変わったことが、すごくわかるなと。お芝居をしながら、中林さんを演じる池田鉄洋さんからすごく伝わりました」と話した。果たしてそれはどんなシーンなのか注目だ。(modelpress編集部)

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