京極(田中圭)「もっと頼っていい」に視聴者悶絶 新たな一面に反響<健康で文化的な最低限度の生活>


【田中圭/モデルプレス=8月22日】女優の吉岡里帆が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜よる9時)の第6話が、21日、放送された。主人公の上司である田中圭演じる京極の登場シーンに注目が集まった。

田中圭 (C)モデルプレス
田中圭 (C)モデルプレス
◆京極係長の挙動不審な姿

第5、6話には、生活保護支給に際して、親族が援助可能かを調査するための扶養照会を頑なに拒否する青年が登場。強引に、扶養照会を進めるよう、えみる(吉岡)に指示した京極(田中)だったが、援助可能な父親の存在が明らかになった途端、青年は宿泊施設から逃げ出し、自殺を図った。これに責任を感じた京極はこの件を自身の責任で扱うこととした。

田中圭 (C)モデルプレス
田中圭 (C)モデルプレス
病院で明らかになったのは、青年が過去に父親から性的虐待を受けていたことだった。しかし、面会拒否となっている父親は京極の名刺を用い、病室に入ろうとする。これをえみると京極が説得し、面会を止めさせ、最終的には父からの援助でなく、青年の生活保護支給が決まった。

話題となったのは京極が、この案件の解決の後、えみるをランチに誘い、助言をしたシーン。京極は、おどおどした様子で「ランチ食べた?」と声をかけ、2人はランチへ。「あっ、なんでも好きなもん食べていいよ。ハンバーグでもステーキでもかつ丼でも」と話す京極に「かつ丼ないです」とえみる。その後も会話の続かず、普段の雰囲気と違う挙動不審な京極に「いや、なんかどうしたんですか?」とえみるが問うと、京極は「いや、今回のことはきつかったと思う。だけど、こんなことばかりじゃない」「ああ、だから、一人で背負わないで、もっと頼っていい」と恥ずかしそうに話した。

◆田中圭のナチュラルな演技に称賛の声

田中圭(写真提供:関西テレビ)
田中圭(写真提供:関西テレビ)
新たな京極の一面が見えた同シーンにSNSでは、「普段のしっかりした京極係長はどこへ?」「おどおどしてる」「ナチュラルな演技にびっくり」「京極さん、やさしい…」など、京極のかわいらしさや優しさ、田中の演技力にたくさんの反響が寄せられている。また、病院で青年の父親を諭す凛々しい姿とのギャップに「どんな京極さんも好き!」「推せる」「どんな役でもこなせる田中圭さすが!」との声も集まっている。

◆吉岡里帆主演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」

(左から)山田裕貴、川栄李奈、井浦新、吉岡里帆、田中圭、遠藤憲一(C)モデルプレス
(左から)山田裕貴、川栄李奈、井浦新、吉岡里帆、田中圭、遠藤憲一(C)モデルプレス
原作は、小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の柏木ハルコ氏の漫画「健康で文化的な最低限度の生活」。新人ケースワーカーを描いた同作は、「生活保護」のリアルな実態に切り込み、「このマンガがすごい!2015」のオトコ部門で第10位を獲得した人気コミック。

安定を求めて公務員となったえみるが、いきなり配属されたのは“生活保護受給者”を支援するケースワーカーという仕事だった。何らかの事情で生活に困り“生活保護”を受給している、生活保護受給者。彼らのさまざまな“人生そのもの”に向き合い、寄り添う中で、戸惑いながらも、えみるは新人ケースワーカーとして奮闘する。それが、いつしか誰かの救いとなり、自立への道筋を見つけ出していくこととなる。(modelpress編集部)

情報:関西テレビ

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