福士蒼汰、浴衣姿の女子高生に「なんかドキドキ」人生論も教授<BLEACH>


【福士蒼汰/モデルプレス=7月16日】俳優の福士蒼汰が16日、都内で行われた映画「BLEACH」(7月20日公開)の公開直前イベントに出席した。

福士蒼汰 (C)モデルプレス
福士蒼汰 (C)モデルプレス
週刊少年ジャンプを代表する漫画で、全世界シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る「BLEACH」を映画化した同作。ユウレイが見えること以外は普通の高校生・黒崎一護(福士)が、死神を名乗る謎の女・朽木ルキア(杉咲花)から力を受け、死神を代行するハメになり、家族と仲間を守るために、人間の魂を喰らう悪霊・虚(ホロウ)と死闘を繰り広げる姿を描く。

福士蒼汰 (C)モデルプレス
福士蒼汰 (C)モデルプレス
◆浴衣姿の女子高生を前に…

試写を見終えた浴衣姿の女子高生から大歓声で迎えられ、「スゲえ。すごく近いですね。しかも浴衣で…ありがとうございます」と頭を下げた福士。「この人数でこういった試写会を行うこともあまりないですし、しかも皆さん浴衣で来ていただいて、今日はすごく特別な感じがしますね。なんかドキドキしています」とあいさつした。

また、主人公の黒崎一護を演じた感想を聞かれると、「キャラクターが自分と違うかなと思っていて、一護って手をポケットに突っ込んで、眉間にしわを寄せて、冒頭のシーンで喧嘩のシーンもありましたけど、そういう荒々しい声も普段は出さないので、結構難しかったかなという印象があります」と打ち明け、「見ていてそれはどうだったかなって気になりますね。普段は怒ったりもしないので、一護みたいに怒鳴ったりするのは最初はなれなかったですね」とコメント。これに女子高生から「かっこよかったです」と声が飛ぶと、福士は「(近いから)全員の声が直接聞こえてくる(笑)」と笑顔を見せた。

女子高生一人ひとりにうちわを手渡し(C)モデルプレス
女子高生一人ひとりにうちわを手渡し(C)モデルプレス
◆福士蒼汰が語る黒崎一護の魅力

さらに、一護の魅力については「とてもヒーロー的なヒーローだと思うんです。でも彼自身がヒーローであることに気付いていないというか、どこか無邪気にヒーローになっている感覚があって、それは自分がやっていて“絶対的存在”というよりは、“進化していくヒーロー”みたいな感じがするので、そこが魅力的だなと思いました」と紹介。「皆さんはまだ高校生だと思いますけど、これからどんどん成長していくというのが一護にも見られていいなあって思いますね」と会場の女子高生と一護を重ねて表現した。

続けて、同作の見どころを尋ねられると「高校生の設定もありまして、青春を感じる映画だなと思うんですね。土手のシーンで制服で剣でルキアと戦って修行しているシーンとかは部活の延長のような、そんな気分も感じるような映画なので、そういうところも魅力だと思いますね」とアピール。

好きなセリフについては、予告編でも使われている「この戦いだけは、ぜってえ負けらんねえ」を挙げ、「サッカー(W杯)を見ていると、ちょうどあのCMが流れてくるから、“確かに負けらんねえな”って(笑)。そこで自分も思って印象に残っていますね」と語った。

◆女子高生の質問に真剣に回答

イベントでは、女子高生からの質問に福士が直接答えるという企画も行われ、多くの女子高生が手を挙げた光景に、「すごいね!みんな授業中もこのくらい挙げるのかな?」とコメントして会場を沸かせる場面も。「一護みたいなかっこいい男性と付き合いたいんですけど、もし福士さんが女性だったら(一護みたいな男性は)どうですか?」と問われると、「聞きたい?それ…(笑)」と戸惑いつつも、「カッコいいと思いますよ。男らしいのでついて行きたいと思うのと、無鉄砲で進んで行くので支えたいと思うような男性で、人を動かすエネルギーを持った人だと思うので、女性としても支え甲斐があって支えたいと思うし、僕自身は一護は大変かなって思うけど、女性は一護みたいな男性は魅力的だろうなって感じますね」と答えた。

さらに、「黒崎一護みたいな男らしくてカッコいい男性と付き合うにはどうしたらいいですか?」との質問には、「難しいなあ…。考えたこともないもんなあ」と真剣に考え、「わかった!一護とよく話して自分のことをよく知ってもらう。一護は自分に関わってくると、すごく責任感とか、時間を共にしているって感じる男性だと思うので、一緒に時間を共にすることがいいと思います」と語った。

福士蒼汰 (C)モデルプレス
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◆福士蒼汰が教授

そして、「今、高校生の自分に声をかけるとしたら何と声をかけたいですか?」と尋ねられた福士は、「そのままでいいぞって。生きているとやり直したいことってあると思うんですけど、俺はそれを思わないようにしていて、(選択が)上手くいかない方だとしても、そのとき選んだ自分を信じてあげると、すごく自分は救われるし、それ(選択)を成功したと思える努力をしたほうがいいと思っています」と回答。

「それまでの過程のほうが大事で、高校生の自分が『芸能界に入る』と選択をして、今この仕事をしていて、それを成功という選択肢にしたいから、いま頑張るという思いがあるので、あのときはそれでよかったって思う風にしています。(選択肢を)正解にすることがいい生き方かなと思います」と人生の先輩として女子高生へ教授した。(modelpress編集部)

女子高生一人ひとりにうちわを手渡し(C)モデルプレス
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