【西野朗／モデルプレス＝7月5日】2018FIFA ワールドカップロシアの試合を終えた日本代表（SAMURAI BLUE）が、5日に帰国。西野朗監督は、キャプテンを務めた長谷部誠選手、日本サッカー協会会長・田嶋幸三氏とともに帰国記者会見に出席し、今後について語った。

ワールドカップ開幕直前に、急遽代表監督に就任した西野氏。大会直前は風当たりも強かったものの、結果決勝トーナメントで優勝候補のベルギーをあと一歩まで追い詰めるほど力を見せた。

会見では、西野監督自ら、7月末をもって任期満了となることを告白。「この任を受けた瞬間からＷ杯終了までという気持ちだけやらせてもらいました。今は途中でこういう形になりましたが、任期を全うしたという気持ちでおります」と監督続投の意志がないことを打ち明けた。

◆日本代表、今後の監督は？

また、今後の監督人事について田嶋会長は「監督問題はまだ白紙の状態」としたうえで、「技術委員会としっかり話して頂いたうえで決めたい」とコメント。

西野監督とは話し合いの場もあったそうだが、「この監督の任を西野さんにお願いする時に、西野さんからあったのは結果がどうあれ、この大会で終わるということ。その約束はしっかり守りたいと思いますので、慰留することはありませんでした。また違った形で日本サッカーに貢献していただければと思います」と期待も寄せた。（modelpress編集部）



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