綾野剛、村上虹郎に「好きなギター買ってやるよ」 父・村上淳が明かす「僕はまだ言われてない」<パンク侍、斬られて候>


【綾野剛・村上淳/モデルプレス=6月30日】30日、都内で映画『パンク侍、斬られて候』の公開初日舞台挨拶が行われ、主演の綾野剛、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、永瀬正敏、村上淳、若葉竜也、渋川清彦、國村隼、脚本の宮藤官九郎氏、石井岳龍監督が登壇した。

綾野剛、村上淳(C)モデルプレス
綾野剛、村上淳(C)モデルプレス
◆綾野剛、村上虹郎にギターを買ってあげていた

綾野剛(C)モデルプレス
綾野剛(C)モデルプレス
綾野との共演が多く、戦うシーンは今回が3度目になるという村上。息子で俳優の村上虹郎も映画『武曲 MUKOKU』(2017)で綾野と初共演しており、「綾野くんが今回ちゃんとやったから好きなギター買ってやるよって言ってくれた」と虹郎から話を聞いたことを紹介。「僕は3回も戦ってるのに、まだ言われてない」と憤慨した。

村上淳 (C)モデルプレス
村上淳 (C)モデルプレス
会場から笑い声が上がる中、綾野は「虹郎はあの時20歳になったじゃないですか」と20歳の誕生日プレゼントでもあったことを明かしたが、「俺45になるよ?」と村上。綾野は「淳さんまぁまぁギター持ってるって聞いてますよ(笑)。淳さんここ公の場所ですよ」と呆れながら返答していた。

◆村上淳、綾野剛の股間は「夏を告げる石鹸のよう」

パンクロックな綾野剛(C)モデルプレス
パンクロックな綾野剛(C)モデルプレス
また、“睾丸稲荷返し”という技が登場する綾野との決闘シーンについて村上は「綾野くんの股間がすごく良い匂いがして、夏を告げる石鹸のような」と独特な表現で振り返り、「あ、ちょっとこれ素に戻っちゃって役に集中できないなと思って、監督ちょっと止めてもらっていいですかって」と撮影を一時中断させたことを明かした。

綾野も「まさか淳さんの股間を嗅ぐ芝居をする日が来るとはおもってなかったですけどね」と笑い飛ばしていた。

◆宮藤官九郎脚本「パンク侍、斬られて候」

前列左から:石井岳龍監督、永瀬正敏綾野剛、北川景子、浅野忠信、國村隼、染谷将太/後列左から:宮藤官九郎、渋川清彦、東出昌大、村上淳、若葉竜也(C)モデルプレス
前列左から:石井岳龍監督、永瀬正敏綾野剛、北川景子、浅野忠信、國村隼、染谷将太/後列左から:宮藤官九郎、渋川清彦、東出昌大、村上淳、若葉竜也(C)モデルプレス
同作は、町田康氏の傑作小説を実写映画化。始まりは一つのハッタリ。発令される隠密ミッション。“10人の男たち”による腹の探り合いと、“1人の女”をめぐる恋の行方。そして“1人の猿”が語り出す驚きの秘密。最後に斬られるのは誰だ!?この世のものとは思えない物語が繰り広げられる。綾野は超人的剣客にしてプータローの掛十之進を演じ、村上は掛十之進の暗殺依頼を受けた剣客・真鍋五千郎を演じた。(modelpress編集部)



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