森崎ウィン、ハリウッドデビュー後の変化明かす


【森崎ウィン/モデルプレス=6月17日】俳優で、5人組ダンスボーカルユニット・PrizmaX(プリズマックス)のメンバーでもある森崎ウィンが17日、都内にて、初のビジュアル&インタビューブック『Win-Win』の発売記念イベントを開催した。

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
公開中のスティーブン・スピルバーグ監督の手によるハリウッド映画『レディ・プレイヤー1』に主要キャストの1人として参加した森崎。作品公開後の変化を尋ねられると、「番組のロケをしていたときに、外で待っていたら、3人くらいの男性の方が来て、『ダイトウ(=『レディ・プレイヤー1』での役名)ですか?』と言われました。すごく嬉しかったです。僕を知って頂ける男性の方が多くなりました。普段から歌を歌ったり、踊ったりしているので女性の方のファンが多いのですが、同性のファンがついたことはすごく有難いことでです」と歓喜。劇中で森崎は「俺はガンダムでいく!」というセリフを放つが、「『ガンダムに変身する方ですよね』とも言われます」といい、「そのときに改めて『森崎ウィンです』と言います」と目を輝かせた。

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
当日、取材に訪れた報道陣を見渡して「こういう環境が自分にあることは、1年前まではまずなかったということがひとつ大きなことです」とも。テレビ出演も増え、「『やっとだな』とすごく思います。『やっと来た!』と」と素直な言葉で環境の変化を喜んだ。また内面については「自分の中の意識がある意味で変わってきていることを感じています。怒涛のように毎日、走り続けていたりしますので振り返ることができていない部分もあるのですが、自分の中の意識がすごく変わってきた部分はたくさんあります」と言葉にした。

◆今後の目標「10年以内にアカデミー賞を取る」

森崎ウィン (C)森崎ウィン
森崎ウィン (C)森崎ウィン
今後の目標を質問されると「10年以内にアカデミー賞を取ります」と宣言。「そう決めたら、逆算して、今の自分に足りないものがたくさん見えたので、日々、勉強です。1個、1個しっかりと積んで、しっかりとやって行かなければいけないですし、夢は大きくではないですけど、そのためにやっていきますので、これからも森崎ウィンから目を離さないでください」とアピール。アカデミー賞は「どの賞というこだわりはないです。新人賞でも、主演男優賞でも、助演男優賞でも何でもいいです」と告げ、「なんで賞を取りたいかといいますと、常にやっていることに正解がないじゃないですか。『これでいいのかな?』ということが毎日繰り広げられているので、ある種、『自分を認めてあげたい』という意味で。今までやってきたことが『ここまでは正解だ』と。あとは、スティーブン・スピルバーグ監督に感謝の気持ちを伝えるという意味では、もちろん直接伝えに行きましたが、それよりも、10年後などに僕が出てくることによって、『やっぱりスティーブンが選んだ人だ。やっぱりスティーブンってレジェンドなのだな』と言わせることが僕の今後の役目なのかなと思います」と力強く語った。

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
今後、挑戦したい作品については、「アクション映画が好きなので、ドラマでいったら『CRISIS(クライシス)』などといったようなアクションをやってみたいです。『レディ・プレイヤー1』に向けて殺陣も勉強しましたし、今も時間があるときに通っていますので」と意欲満々。「普段、歌って、踊ったりもしていますので、運動神経はいい方です」と付け加え「明るい性格なので、悪人の役をやりたいです。殺人鬼とか。自分とは真逆にいる自分を、自分で知ってみたいです」と声を弾ませた。

◆インタビューには初告白満載

森崎ウィン (C)モデルプレス
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初告白エピソードが満載のインタビューも盛り込まれた『Win-Win』の出来栄えについては、「185点は行ったと思います」と高評価。「インタビュー内容がけっこう赤裸々です。僕は日記をつけているのですが、日記を振り返りながらやりました。人はちょっと辛かった部分は触れたくないと思いますが、そこにも向き合えて、新たな自分が見えたことが僕にとっては新しい引き出しになったと思います」と笑顔。「ミャンマーで生まれ育った部分は意外と知られていないので、そこは注目してほしいなと思います」と見どころを紹介した。

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
映画『レディ・プレイヤー1』に出演したことについて、PrizmaXのメンバーたちの反応を尋ねられると、「やっぱり、ジェラシーが強いと思います。いい意味での悔しい感、『お前だけ出やがって』と思っている部分は絶対にあります、男なので」と感触を言葉にしたうえで、「けど、純粋に『すごいな』と言われました」とコメント。「グループである以上、お互いに切磋琢磨していかなければならない部分はたくさんあると思います。世に出ることは難しかったりするじゃないですか。それが僕がきっかけになってくれたらすごく嬉しいです」とグループへの思いを明かした。

今回の『Win-Win』は、まだメンバーには見せていないそうで「(メンバーが)見たがらないと思います。仲良しですけど、誰かが仕事が決まると悔しいですし。でも時間をおいてから見ると思います。『どういう内容なのだ』と絶対に気になっていると思いますので。ただ僕の前では絶対に見ないと思います。だからこそ、僕からも『見て』とは言わないです」と、仲間であり、ライバルでもあるメンバーたちに思いを馳せた。(modelpress編集部)



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