ディーン・フジオカ「不安な気持ちもありました」ガッツポーズで「モンテ・クリスト伯」クランクアップ


【モンテ・クリスト伯/モデルプレス=6月11日】俳優のディーン・フジオカが主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(毎週木曜よる10時~)が14日の放送で最終回(2時間スペシャル※この日はよる9時~)を迎える。このほど、キャストたちが続々とクランクアップした。

ディーン・フジオカ(C)フジテレビ
ディーン・フジオカ(C)フジテレビ
同作は、幸せの絶頂から冤罪を着せられた主人公・柴門暖(ディーン・フジオカ)が、15年間の投獄を経て投資家の「モンテ・クリスト・真海(しんかい)」となり、3人の男たちへ復讐を果たしていくノンストップ復讐劇。

◆メインキャストが続々クランクアップ

まず撮影を終えたのは、暖の元婚約者、南条(旧姓・目黒)すみれを演じた山本美月。最終回は怒とうのシーンだらけで、山本も取り乱して絶叫。そんなシーンでアップした山本は「まだ終わった気がしなくて、明日からも来てしまうような感じです。母親役など初めての経験をさせていただいて…すみれの心もすごく揺れ動くので(役作りに)悩まされたんですけど、無事にクランクアップすることが出来ました」と笑顔で挨拶した。

山本美月(C)フジテレビ
山本美月(C)フジテレビ
続いては、神楽清役の新井浩文。激しい拷問を受ける新井演じる神楽の姿はボロボロで痛々しいが、神楽はどうなってしまうのか。新井は「久しぶりに西谷(弘)監督とご一緒させていただけて、とっても楽しかったです。いつかまた会えるようにがんばりたいです。みなさん、お疲れ様でした!」と感想を語った。

新井浩文(C)フジテレビ
新井浩文(C)フジテレビ
南条幸男役の大倉忠義は「すごい終わり方でしたけど、良い役をいただいて本当にありがとうございました。3カ月間、お世話になりました。みなさんありがとうございました!」と自ら語るように“すごい終わり方”でアップ。

入間公平役の高橋克典は「徹底的に“いやなヤツ”と見ていただきたいです」と当初、インタビューで語っていた通り、執念深い入間を怪演。撮影を終え「お疲れ様でした。周りを見回しながら、回を追うごとに役作りを探っていく作業が非常に楽しかったです」と振り返った。

高橋克典(C)フジテレビ
高橋克典(C)フジテレビ
◆ディーン・フジオカ、撮影終了で胸中語る

そして、オールアップの日、本当の収録最後のシーンでクランクアップを迎えたのは主人公・真海=暖を演じたディーン。刻々とその時が迫る中、激しく、時に憂いを含むシーンを演じていく。

ディーン・フジオカ(C)フジテレビ
ディーン・フジオカ(C)フジテレビ
全てを撮り終えて、スタッフから花束を受け取ったディーンは「ありがとうございました。本当にみなさんお疲れ様でした。楽しかったです。最初に“柴門暖からモンテ・クリスト・真海にキャラクターが生まれ変わる”と聞いた時に、大丈夫かな?と、不安な気持ちもありました。15年間の空白を経て戻ってきた時に周りがどれだけ覚えていないものだろうか?とか。でも、役作りの過程で、僕自身も振り返ると日本に住んでいなかった期間があるので、(暖の)15年間の重みみたいなものを実感出来て真海というキャラクターの血となり肉となり、とすることが出来ました。真海とシンクロして行く日々が有意義で…ストーリーで展開するイベントも盛りだくさんで、みなさんすごく大変だったと思います。本当に素敵な役に出会えたことを心から感謝しております」と最後は満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズをしてみせた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加