山田孝之との2人舞台挨拶は「すごく心細い」 長澤まさみ、本音ぶっちゃける<50回目のファーストキス>


【山田孝之・長澤まさみ/モデルプレス=6月3日】3日、都内で映画『50回目のファーストキス』(公開中)の公開記御礼舞台挨拶が行われ、主演の山田孝之、長澤まさみ、福田雄一監督が出席した。

会場に流れる主題歌・平井堅「トドカナイカラ」を口ずさむ山田孝之、長澤まさみ (C)モデルプレス
会場に流れる主題歌・平井堅「トドカナイカラ」を口ずさむ山田孝之、長澤まさみ (C)モデルプレス
◆山田孝之の成長に福田監督「涙出そう」

2日で12回の舞台挨拶を行った2人。この日、31歳になった長澤のバースデーを祝福しに福田監督がサプライズで現れると、長澤は「今日1日すごく心細くて!」とぶっちゃけ、山田は「俺を前にして!」と嘆き。

「今日1日すごく心細くて!」とぶっちゃける長澤まさみ (C)モデルプレス
「今日1日すごく心細くて!」とぶっちゃける長澤まさみ (C)モデルプレス
「俺を前にして!」と目を丸くする山田孝之、福田雄一監督 (C)モデルプレス
「俺を前にして!」と目を丸くする山田孝之、福田雄一監督 (C)モデルプレス
福田組常連の佐藤二朗、ムロツヨシらが揃っている舞台挨拶ではもっぱら2人が饒舌なことが多いため、「山D喋れるかな~」と長澤は不安に思っていたそうで、長年の付き合いの監督も「(山田は)こういう舞台挨拶苦手なんですよ。ひとっこともしゃべれないこともあったので。そんな時代の山田孝之を見てるから俺が涙出そう」と1日やり遂げた山田に感動したことを明かした。

MCが「1回目から3年分の舞台挨拶くらい喋ってました」と伝えると、山田は「ちょっとでも二朗さんみたいに近づきたくて」と佐藤への憧れを真面目に語り、監督から「必要ないよ」、長澤から「そこじゃない」と即ツッコミを食らった。

尊敬する佐藤二朗の真似をする山田孝之① (C)モデルプレス
尊敬する佐藤二朗の真似をする山田孝之① (C)モデルプレス
尊敬する佐藤二朗の真似をする山田孝之② (C)モデルプレス
尊敬する佐藤二朗の真似をする山田孝之② (C)モデルプレス
舞台挨拶で萎縮していた山田孝之を再現する福田雄一監督 (C)モデルプレス
舞台挨拶で萎縮していた山田孝之を再現する福田雄一監督 (C)モデルプレス
イベントでは、2日間、12回の舞台挨拶で映画のタイトルにちなみ、募集したファンからの50個の質問に答える企画に挑戦。

「今度文化祭で劇をします。芝居のアドバイスを下さい」という学生からの初々しい質問に監督は「声大きく言えばいいんじゃないですか?大体つまんないことも大きく言えば面白くなる。それが佐藤二朗の生き方」と再び佐藤を引き合いに出し、アドバイス。

実は福田監督演出の『フル・モンティ』(2014年)が唯一の舞台出演の山田も相当舞台では苦労したそうで、本番直前まで声が小さかったことなどを監督に暴露されていた。

◆山田孝之×長澤まさみのラブストーリー「50回目のファーストキス」

山田孝之、長澤まさみ、福田雄一監督 (C)モデルプレス
山田孝之、長澤まさみ、福田雄一監督 (C)モデルプレス
同作はハワイのオアフ島を舞台に、記憶障害で前日の出来事を全て忘れてしまう瑠依(長澤)と、そんな彼女に一目惚れした大輔(山田)との恋の行方を描いたラブストーリー。コメディ街道をひた走ってきた“コメディの王者”福田監督が初めて渾身のラブストーリーに挑むことでも話題に。

舞台挨拶では東京都で行われた出口調査で満足度が98%(5段階評価で『非常に良かった』と『良かった』を選んだ人の割合)だったことが伝えられ、拍手喝采となった。(modelpress編集部)



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