東出昌大「私は○○バカ」に大オチの回答と思いきや… その理由が謙虚でアツかった<OVER DRIVE>


【東出昌大/モデルプレス=6月2日】1日、都内で映画「OVER DRIVE」の公開初日舞台挨拶が行われ、主演の東出昌大のほか新田真剣佑、森川葵、北村匠海(DISH//)、町田啓太、羽住英一郎監督らが登壇した。

東出昌大 (C)モデルプレス
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◆東出昌大「私は○○バカ」に「私はそもそもバカ」

皆で一斉にフリップをオープン (C)モデルプレス
皆で一斉にフリップをオープン (C)モデルプレス
熱く夢中になる男たちを描いた本作にちなみ、自分の「○○バカ」なところを明かすフリップトークを実施。お互いの回答は知らないため、皆で一斉に披露することになったが、そこで目を引いたのは東出の「私はそもそもバカ」という回答。森川、北村、町田、新田と順番に回答とその理由を説明し、いよいよ大トリ・東出の番が回ってきた。

東出昌大の回答に「それはずるいよー」の図 (C)モデルプレス
東出昌大の回答に「それはずるいよー」の図 (C)モデルプレス
「もうこれ読んで字の如く、そもそもバカっていう(笑)」と切り出した東出。「なんで昨日あんなこと言っちゃったんだろうとか、昨日やらかしたなぁとか本当に自分バカだなぁって落ち込むこともすごい多い」と反省の弁を述べつつ、「でもバカもバカでちょっと良いところがある」と続ける。

東出昌大(C)モデルプレス
東出昌大(C)モデルプレス
「やっぱり羽住組の中でバカになれるっていうのもすごく良い経験だったし、“こんな自分でも生きていけるんだ”と思うところがあったというか。あとは人の話を聞いてて“この人すごいな”とか、本を読んでて“なるほどそういうことか”とか、多分バカだから人一倍感じ方も激しいんですよ(笑)。今回も映画で不安になった時、先輩や監督の背中を押してくれる一言で“良かった”と思ってカメラの前に立てたので、バカで良かったと思うところもある」と力説。

「まぁでも、こうやって自分で肯定し続けてるとバカは一生治らないんだろうなと思うんですけど(笑)。でも謙虚にやっていきたいと思います。所信表明です」と謙虚にまとめ、会場の拍手をさらった。

◆映画「OVER DRIVE」

左から:町田啓太、森川葵、東出昌大、新田真剣佑、北村匠海 (C)モデルプレス
左から:町田啓太、森川葵、東出昌大、新田真剣佑、北村匠海 (C)モデルプレス
同作は公道を全開走行で駆け抜ける最も過酷な自動車競技『ラリー』を題材に、若者たちの熱い絆と愛を描いた作品。同じく極限状態での挑戦を描いた「海猿」シリーズを手がけた羽住監督が圧倒的なスペクタクル映像で描き出す。

最後に、東出と兄弟役を演じた新田は「兄貴が座長として色んな人にこの映画の魅力を伝える姿は本当にかっこよかったし、尊敬してます」と感謝。東出は目にうっすらと涙を浮かべながら、熱いハグを返していた。(modelpress編集部)



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