【モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―／モデルプレス＝6月1日】俳優のディーン・フジオカが主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』（毎週木曜よる10時～）の第7話が31日、放送された。怒涛の展開を見せた第7話に、多くの反響が寄せられている。＜※以下、ネタバレあり＞

◆ディーン・フジオカ主演「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」

今作は、愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた実直な主人公が、自らを陥れた男たちに復讐し、彼らの人生そして運命の歯車を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」が原作。日本では「巌窟王（がんくつおう）」としても知られる名作。

冤罪で地獄に突き落とされた環境から這い上がり、自らを陥れた者たちへ“復讐”をしていく、鬼と化した主人公・柴門暖（後のモンテ・クリスト・真海）役をディーン、暖の最大の復讐の矛先となる“恋敵”南条幸男役を関ジャニ∞の大倉忠義、暖の婚約者で暖が無実の罪により投獄されたことをきっかけに、地獄の苦しみを味わう女性・目黒すみれ（後の南条すみれ）役を山本美月が演じる。ほか、高杉真宙、葉山奨之、高橋克典らが出演する。

◆真海の正体にすみれが気づく、幸男が自殺…怒涛の展開を見せた第7話

15年前、南条幸男（大倉）らに騙されて冤罪で逮捕されたモンテ・クリスト・真海（ディーン）は、自分を貶めた1人である寺角類（渋川清彦）をこの世から抹殺。そして、幸男がかつて香港に滞在していた頃の悪事を暴き、元婚約者で幸男の妻・すみれ（山本）とその娘・明日花（鎌田英怜奈）ら南条一家を引き裂く。

真海の正体が暖であること、そして暖を通報したのが幸男であったことを知ったすみれは、幸男に離婚を申し出る。さらに、自分が片棒を担いだことで殺されてしまったショーン・リー（ジョーナカムラ）の娘で事件の目撃者、エデルヴァが、マネージャーの江田愛梨（桜井ユキ）であったことを知り、遺書を書くよう促され「人生の全てに懺悔しろ」と告げられた幸男は、遺書を書き、自宅の天井から首を吊って自殺した。

◆幸男の自殺に憶測　真海＆すみれの緊迫シーンに涙

幸男の自殺に「通報した幸男が悪いことは百も承知だけど、涙が止まらない」「幸男はスーパースターより何よりも、暖になりたかっただけなんだ…」「幸男の遺書内容がつらい」と心苦しくなる視聴者の声が殺到、また愛梨が戻って来た瞬間に首を吊ったことから「愛梨が助けてくれたのかも」「幸男生きていてほしい」「幸男、愛梨が来たのを見てから首を吊ったよね…人生の全てに懺悔」「暖と愛梨からの復讐を受けることになった幸男は自業自得だけど、愛梨は半年間マネージャーとして付き添うことで、幸男に少なからず情があるはず」など様々な憶測が飛び交っていた。

そして真海の正体が暖であることに気づいたすみれが「暖」と呼びかけ、「悪いのは私」と幸男をかばうすみれに、真海が「悪いのは幸男なんだよ！」と声を張り上げる緊迫したシーンに、「すみれは最初から暖だと気づいていたんだね…泣ける」「愛したすみれが自分のことを気づいてくれていたのに、幸男をかばってるのはつらい」「テレビ画面から目が離せなかった…めちゃくちゃ引き込まれたし泣いた」と涙する視聴者も。一方で、真海が幸男に対して「親友だった」と表現した点から「今でもどこかで幸男を思っている暖がいる」「真海さんの言葉が切ない」との声も上がっていた。

7日放送の第8話では、真海が、15年前に牢獄に追いやられた入間公平（高橋克典）に呼び出される。物語はいよいよクライマックスへ。引き続き“復讐劇”から目が離せない。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ


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