東出昌大×夏帆の“知られてはいけない恋”「ビブリア古書堂の事件手帖」新キャスト発表


【東出昌大、夏帆/モデルプレス=5月25日】女優の黒木華と俳優の野村周平がW主演を務める映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(11月1日公開)の第2弾キャストが発表され、俳優の東出昌大と女優の夏帆が出演することがわかった。

東出昌大、夏帆(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
東出昌大、夏帆(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
◆「ビブリア古書堂の事件手帖」

「ビブリア古書堂の事件手帖」ポスター(C) 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
「ビブリア古書堂の事件手帖」ポスター(C) 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
原作は、三上延・著「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂にて、店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語。若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を黒木、ビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる青年・五浦大輔を野村が演じる。なお監督は三島有紀子氏。

◆東出昌大、夏帆の役どころは?

そして今回、野村演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を夏帆が演じ、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を東出が演じることが発表。

2人の共演は「予兆 散歩する侵略者」(17)に続き今回が2回目。お互いの印象を東出は「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆も「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。

また現代パートの黒木と野村に関しては、2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出いわく「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」とのことで、夏帆もクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのが今の正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品への期待感を語っている。(modelpress編集部)

◆東出昌大コメント

クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据ながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。

恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。

撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。

原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。

◆夏帆コメント

三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。

三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。

東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。

ぜひ公開を楽しみにしていてください。

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