香里奈、吉沢悠・馬場ふみからの姉貴分に 大杉漣さん主演映画パート2に出演<ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave>


【香里奈/モデルプレス=5月22日】モデルで女優の香里奈が、俳優の吉沢悠が主演、モデルで女優の馬場ふみかがヒロインをつとめる映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』(2019年春公開)に出演することが決定した。

香里奈(C)2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
香里奈(C)2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
◆大杉漣さん主演映画から13年後が『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』

2005年、主演に大杉漣さんを迎え、定年後に突然サーフィンに目覚め種子島に移り住んだ中年男性の第二の人生を爽やかに描いた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』。当時、この映画を観て「サーフィンを始めた」「サーフィン熱が復活した」という人々が急増し、種子島に第四次サーフィンブームを起こした映画と言われており、現在も愛されて続けている。

そして、それから13年後となる今年、キャスト、ストーリーも新たに、『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』として、種子島で新作を制作されることが決定した。

◆香里奈、みんなから慕われる姉貴に

海岸沿いに建つカフェ「イーストコースト」のオーナーでみんなから慕われる姉貴分である「南田沙織」役を演じる香里奈。「今回、カフェオーナーであり皆の姉貴分的な存在である、南田沙織役をやらせていただく事になりました」と役柄を説明し、「前作の大杉漣さんの様にサーフィンを通して様々な経験をしたり、成長を遂げていく熱い想いを持ったサーファー方、地元の皆様の心の支えや拠り所になれるような、居心地のいい場所をつくれたらいいなと思っています。そして、種子島から魅力ある作品を発信出来ればと思います」とコメントした。

◆主演・吉沢悠、2ヶ月前サーフィンの練習に励む

(左上時計回り)吉沢悠、馬場ふみか、大方斐紗子、泉谷しげる、香里奈、竹中直人(C)2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
(左上時計回り)吉沢悠、馬場ふみか、大方斐紗子、泉谷しげる、香里奈、竹中直人(C)2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
主演の吉沢は、サーフィンが趣味で、時間が取れれば海に行きたいと語るほどのハマりっぷりだが、今回はサーフィンの腕前が一流の男「梅原光太郎」を演じるにあたり、約2ヶ月前から湘南や九十九里で練習に励んだ。また、撮影が始まる10日ほど前から種子島に入り、すでに練習を始めているなど気合いを入れて撮影に臨んでいる。

ヒロインの馬場は、種子島で父亡き後にサーフショップを一人で切り盛りする「工藤美夏」を演じ、サーフィンをするシーンなども撮影する予定だが、自身はサーフィンは全くの初体験。吉沢とともに日々練習に励んでいる。元々海が大好きだという馬場は「サーフィンに今回初めて挑戦していて練習で海に入る機会も多く、さらに海を好きになっています」と語り楽しみながら撮影に臨んでいるようだ。

◆香里奈ら豪華キャスト出演が決定

そのほか、元漁師「安田玄十郎」役に泉谷しげる、一人暮らしのおばあちゃん「松本シメ」役に大方斐紗子、そして、種子島総合病院院長「田上孝一」を演じるのは竹中直人と、豪華キャストたちが勢ぞろいし、周りを固めている。

■「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」あらすじ

梅原光太郎(吉沢悠)はサーファーとして一流の腕を持ちながら、いい波を見ると仕事も約束も放り出してしまうその性格が災いして、湘南でその日暮らしを送っていた。ある日、とうとう彼女にも愛想を尽かされ、住んでいたアパートを追い出されることになり、かつて自分を愛弟子のように可愛がってくれたサーファー工藤銀二を頼って鹿児島県種子島にやってくる。ところが頼りのサーフショップでは銀二はすでに亡くなっており、出迎えてくれたのはその娘、工藤美夏(馬場ふみか)。今はひとりでお店を切り盛りする美夏は、無一文の光太郎を邪険に追い返そうとする。当てもないまま、何とか美夏に鉄浜海岸まで送ってもらう光太郎だったが、そこには、サーファーにとって最高の波が日々訪れる美しい海が広がっていた…。

一度は夢を諦めた男が、サーフィンを通して自分自身と向き合いながら再び立ち上がっていく姿と、それを取り巻く人々の優しさに彩られた再生の物語。

■大杉漣主演作「ライフ・オン・ザ・ロングボード」とは

前作において主演を務めたのは大杉漣さん。サーフィンは初挑戦だったが、猛特訓に励み見事代役なしで撮影に臨んだ。以降、サーフィンが趣味の一つになり、大杉さんにとっても思い入れの強い作品となったそうだ。撮影が終わってからも種子島の方々との交流は続いていたようで、映画にも登場した実在するサーフショップ「ORIGIN」の20周年記念日にはお祝いのビデオメッセージを送るなど、島民たちからも愛されていた。

【あらすじ】

株式会社マルカネフーズ経理部長代理の米倉一雄は55歳にしてついに定年退職を迎えた。しかし、目下の予定は何もなし。3年前に妻を病気で亡くし、長女の瞳は結婚して家を出た。就職活動中の次女・優はまだ家に残っているものの、妻が死んで以来、ギクシャクした関係に。家族のために仕事一筋で生きてきた一雄は、これといった趣味もなく、膨大な時間を目の前にして途方に暮れてしまう。

そんなある日、江ノ島の実家を訪ねた一雄は、亡き妻がロングボードに悪戦苦闘していた若き一雄の姿を懐かしがっていたのを思い出す。そして、その妻と「いつか行こう」と約束していた種子島の綺麗な海でロングボードに乗ってみたいと、無謀とも思える挑戦を決意するのだった。定年後に突然サーフィンに取り組み始めた哀愁にじむ中年男性の第二の人生を爽やかに描いたドラマ。

(modelpress編集部)

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