大原櫻子「イメージをぶった切っていきたい」


【大原櫻子/モデルプレス=5月10日】劇団☆新感線による『メタルマクベス』製作発表記者会見が10日、都内にて行われ、出演する橋本さとし、濱田めぐみ、尾上松也、大原櫻子、浦井健治、長澤まさみらが脚本の宮藤官九郎、演出のいのうえひでのりとともに登壇した。

大原櫻子「イメージをぶった切っていきたい」
大原櫻子「イメージをぶった切っていきたい」
◆大原櫻子「イメージをぶった切っていきたい」

(左から)橋本さとし、濱田めぐみ、尾上松也、大原櫻子、浦井健治、長澤まさみ(C)モデルプレス
(左から)橋本さとし、濱田めぐみ、尾上松也、大原櫻子、浦井健治、長澤まさみ(C)モデルプレス
イベントでは、3000名以上の応募から選ばれた1000名の観客を前にスペシャルライブも実施。マクベス役である橋本(disc1)、尾上(disc2)・浦井(disc3)による劇中歌「きれいは汚い、ただしオレ以外!」も披露された。3人のシャウトで大盛り上がりの中、登場した夫人役の濱田、長澤、大原。大原は普段の明るくポップなイメージとは異なるが「そういう(ポップな)イメージをぶった切っていこうかなと思っていますので、皆さん盛り上がっていきまっしょー!」と観客を煽っていた。

さくちゃん、今日イチの“ヘビメタ”顔(C)モデルプレス
さくちゃん、今日イチの“ヘビメタ”顔(C)モデルプレス
また今回、11歳差がある尾上と夫婦役を演じる大原。イベント後の取材では「松たか子さんがやられていた役で、今回は濱田さんと長澤さん。本当に女性らしい、色気のある方々ばかりで。何で私が?大丈夫かしら?とは思いますが、私が精一杯できるオリジナリティのあるマクベス夫人ができたらな、と思います」と意気込んだ。


◆メタルマクベス

同作は2006年に、劇団☆新感線と宮藤官九郎と初タッグを組んで初めて挑んだシェイクスピア作品。ロックバンドが劇中で生演奏する、音楽に特化したスタイルで上演された。

今回、その『メタルマクベス』が初演から12年の時を経て、激しいリズムに突き上げられて瓦礫の中から復活。今回の公演の為に宮藤自ら脚本を書き直し、いのうえひでのりがステージアラウンド用に演出にアレンジを加え、disc1、disc2、disc3とキャストを変えて、3作を連続上演する。

7月23日(月)に初日を迎えるdisc1は、退団以来21年ぶりに劇団☆新感線に出演することとなった橋本さとしと、ミュージカルの女王・濱田めぐみ。9月に開幕するdisc2は、歌舞伎界の次世代を担う尾上松也と、歌手としても女優としても常に話題を集める大原櫻子。11月に開幕するdisc3は、ミュージカル界のプリンス浦井健治と、2017年のミュージカル『キャバレー』で圧巻の歌とダンスを披露した長澤まさみ。豪華なキャストたちが冒頭からハイテンションで破滅へまっしぐらに突き進むマクベス夫妻を演じる。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加