TOKIO城島茂、涙目で福島への思い吐露 4人で謝罪「泥を塗った」<TOKIO会見場から速報>


【TOKIO/モデルプレス=5月2日】TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検(不起訴)され、無期限の謹慎処分となったことを受け、山口を除くメンバー、城島茂、松岡昌宏、長瀬智也、国分太一の4人が2日、都内にて会見を開いた。

TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
◆TOKIO城島茂、福島県への思い「言葉が出ない」

30日に、5人で話し合いを行い、山口から「TOKIO辞めます」という言葉と辞表を渡されたことを告白。4人はその場で処遇を決断できなかっため一旦、城島が辞表を預かっているという。

福島県は原発事故以来、TOKIOを農産物の復興の顔としてイメージキャラクターに起用。これについて聞かれると、城島は「TOKIOにとって、出身はみんなバラバラですけど、心のふるさとである福島、そして福島の皆さん…。いやぁ、言葉が出ないのが悔しいです。なんとお詫びしたらいいのか…いろんなことを教わって、本当に申し訳ないです」と涙目に。会見が始まって以降、リーダーとして頼もしく先陣をきって話していた城島だが、始めてここで言葉を詰まらせ、「今後どうやっていくべきか、本当にこれまで以上にメンバーと頑張っていくしかないなっていうのが絞り出す答えです。こんな自分たちですけど、頑張っていきます」とコメント。

松岡昌宏 (C)モデルプレス
松岡昌宏 (C)モデルプレス
松岡は「あれだけ大変な思いをされた福島の皆さんに僕らが応援するというような形をとらせて頂いていまして、感謝しても感謝しきれないくらいお世話になりました。その方々に結果泥を塗ってしまうようなことになり本当に申し訳ない。何を言っても綺麗事に聞こえると思います。まずこの4人でしっかり行動出来ることがあったら、頑張ります」と謝罪。

続けて長瀬は「こういう質問が生まれてしまうことに関しても申し訳なく思っています。今までと気持ちは変わりませんが、そこに対しても今度僕らが考えていく任務があるのかなと思っています」と話し、国分は「タレントとしてではなく、個人の男として、公式で自分たちが福島を応援できなくなっても個人個人が応援することは忘れずにこれからも応援し続けていこうと思います」と福島への思いを改めて伝え、「自分たちがやっている番組でも福島の方の気持ちを聞きました。でも福島の野菜はなにも悪いことはしていませんし、これからも福島を応援していきたいと思います」と変わらない気持ちを語った。

TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
◆山口達也、芸能活動を無期限謹慎

山口は、2月12日に自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどし、強制わいせつの疑いで書類送検された。1日、東京地検は山口を不起訴処分とすることを発表。被害者との間で示談が成立し、被害届が取り下げられたことなどから、不起訴処分の中でも起訴猶予処分にしたとみられる。

なお、4月26日に行われた山口本人による謝罪会見では、芸能活動を今後無期限謹慎することなどが伝えられた。(modelpress編集部)(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加