木村拓哉×二宮和也「一線を、超える。」奇跡の2ショットが実現<検察側の罪人>


【木村拓哉・二宮和也/モデルプレス=4月9日】俳優の木村拓哉と嵐の二宮和也が初共演する映画『検察側の罪人』(8月24日公開)のポスター&特報映像が解禁された。

木村拓哉×二宮和也「検察側の罪人」ポスター(C)2018 TOHO/JStorm
木村拓哉×二宮和也「検察側の罪人」ポスター(C)2018 TOHO/JStorm
原作は「犯人に告ぐ」の雫井脩介氏が発表した2013年の同名小説。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマをも描き出し、雫井ミステリーの最高傑作と評価が高い作品。

主演は、エリート検事・最上役に、日本のエンターテインメントのトップを走り続ける木村。そして若き検事・沖野役には二宮。もはや説明も要らない、木村拓哉×二宮和也という日本が誇るトップスター2人の夢の競演が初めて実現。さらに、沖野をバックアップする検察事務官・橘沙穂に吉高由里子、闇社会のブローカー・諏訪部に松重豊。最上の親友である国会議員・丹野に平岳大、殺人事件の容疑者の一人・弓岡に大倉孝二、沖野と共に検察との闘いに挑む弁護士・小田島に八嶋智人。ほか矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、そして人権派大物弁護士・白川雄馬に山崎努(※「崎」は正式には「たつさき」)が出演する。

◆木村拓哉×二宮和也「一線を、超える。」奇跡の2ショット

4月13日(金)から劇場に掲出されるポスターは、「一線を、越える。」というコピーと共に、今回初共演となる木村&二宮という奇跡の2ショットを撮り下ろした“渾身のポスター”。

今作の「顔」となるメインビジュアルの撮影を日本写真界の鬼才・荒木経惟に依頼。打ち合わせの場では、<木村拓哉>、<二宮和也>というトップ俳優の2人を撮るうえで荒木氏は「年齢を重ねてきた男の「顔」を撮りたい」と提案。さらに、今作は2人が演じる検事が対立していく、という筋書き上、製作陣は2人を別々に撮影することを思い描いていたが、荒木氏自身から「2人を同時に撮影したい」とさらなる提案があった。その意図として「そこに2人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という荒木氏の狙いがあった。

昨年の9月3日に映画本編の撮影が終了する間際、奇跡的に空いたスケジュールを抑えて、その直前の9月1日に都内のスタジオにて撮影が行われた。荒木氏自ら照明を調整し、自身も動きながら、寄り、引きと2人の「顔」を切り取るベストな画角を模索しつつ撮影は進んでいく。まさしくそこで展開されるのは被写体と撮り手の真剣勝負。作品さながらの心地よい緊張感と共に2人の表情を引き出していく。フィルムカメラのシャッター音が30分弱鳴り響き続け、撮影は終了。「一線を、超える。」という本作の登場人物の心象、ストーリー、そして今回、奇跡的に実現した初共演をもそのままに一言で表したコピーが合わさることで、とてつもなく圧倒的、目にするものの視線を釘付けにする渾身のポスター、映画の「顔」が完成した。

◆木村拓哉&二宮和也の真剣勝負

さらに、初解禁となる特報映像は木村&二宮の演技の真剣勝負。音楽はほぼ皆無。台詞とその芝居のみで鬼気迫るぶつかり合いが描かれている。30秒という短い時間ながら、それぞれの人物像、そして対立していく様を見事に切り取った、緊張感がみなぎる衝撃の映像に仕上がった。(modelpress編集部)

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